プロフィール間のアナリティクスのギャップを見つけるには、各アカウントのエンゲージメント率を公平な基準(そのアカウント自身の90日間の中央値とプラットフォームの中央値)で割り、その比率をランク付けします。ランキングの最下位にいるアカウントこそが本当のギャップです。フォロワーが一番少ないアカウントではありません。このスコアカードは、3〜12プロフィールなら約1時間で完成します。
TLDR: アカウントの規模はそれぞれ違うので、実数のままではギャップが見えません。プロフィールごとに90日分の投稿を集め、エンゲージメント率を計算し、プラットフォームの中央値で割ります。そして0.7倍を下回るアカウントにフラグを立て、何かを変える前に原因を調べましょう。
実数が判断を誤らせる理由
フォロワー20万人の主力アカウントは、フォロワー4,000人のローカルブランドより、いつでも大きな合計値を出します。合計値でランク付けしても、誰が大きいかしかわかりません。さらに厄介なのは、大きなアカウントは過去の勢いに乗って楽をしている一方、小さなアカウントがその規模なりに本当の努力をしていることが多い点です。
エンゲージメント率は規模の影響を取り除きます。それでも完璧ではないので、もう1ステップ加えます。基準と比べるのです。
ステップ1:すべてのプロフィールで同じ3つの列を集める
同じ期間(直近90日間)で、プロフィールとプラットフォームごとに同じ3つの数値を集めます。
- 投稿数
- 投稿あたりのエンゲージメント率の中央値(平均値ではなく中央値を使い、1本のバズ投稿で歪まないようにする)
- 投稿あたりのリーチまたは再生数の中央値
Mydropのマルチプロファイル・ベンチマークなら、接続したすべてのプロフィールの数値を並べて表示できます。5つのスプレッドシートを書き出して手作業で突き合わせる必要はありません。
ステップ2:基準線を決める
まず1本目の基準線として、プラットフォームの中央値を使います。Mydropのデータでは、投稿あたりのエンゲージメント率の中央値はInstagramが3.1%、TikTokが3.0%、Facebookが1.1%でした。またInstagramの投稿の半数は1.1%〜6.7%に収まっています。つまりInstagramで2%の投稿は普通であって、失敗ではありません。
次に2本目の基準線として、そのプラットフォーム上の全プロフィールを合わせた皆さんのポートフォリオ中央値を加えます。あるプロフィールがプラットフォームの中央値を上回っていても、皆さんのグループ内で一番弱いことがあります。そしてクライアントが気づくのは、まさにそこです。
ステップ3:スコアカードを作る
各プロフィールのエンゲージメント率の中央値を、プラットフォームの中央値で割ります。
| プロフィール | プラットフォーム | 中央値 | プラットフォーム中央値 | 指数 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| ブランドA | 4.2% | 3.1% | 1.35 | 好調 | |
| ブランドB | 2.9% | 3.1% | 0.94 | 標準 | |
| ブランドC | 1.4% | 3.1% | 0.45 | ギャップあり | |
| ブランドD | 0.8% | 1.1% | 0.73 | 要注目 |
(この表の数値は方法を説明するための例で、実在のアカウントではありません。)
指数が0.7未満なら調査しましょう。0.7〜1.3ならそのままに。1.3を超えるなら、理由を突き止めて真似しましょう。
ステップ4:直す前にギャップを診断する
指数が低いときは、よくある原因がいくつかあります。コストの低い順にチェックしましょう。
- 投稿のリズム。 長い空白や不規則な投稿。週あたりの投稿数を確認します。
- 投稿タイミング。 投稿がオーディエンスの夜の時間帯に当たっている。私たちのデータでは、現地時間の深夜0時〜6時は、全プラットフォームで中央値を17%下回っていました。
- フォーマットの組み合わせ。 どこでも同じフォーマットばかり。まず一番弱いアカウントでカルーセルを試しましょう。
- オーディエンスのミスマッチ。 プレゼント企画やツール経由で、間違ったフォロワーを集めてしまったケース。これは直すのに時間がかかります。
1アカウントにつき月1つだけ原因を直し、それから再スコアリングしましょう。4つを一度に変えると、どれが効いたのか永遠にわかりません。
ステップ5:スコアカードをクライアントレポートにする
ギャップは、誰かが行動してこそ役に立ちます。プロフィールごとに1文を添えましょう。指数はいくつか、考えられる原因は何か、計画している変更は1つだけ。スケジュール配信できるホワイトレーベルのPDFレポートなら、誰かが作り直さなくても、クライアントが毎月その状況を確認できます。
多くのアカウントを管理する代理店なら、スコアカードを使って時間をどこに配分するか決められます。指数0.45のアカウントには立て直しプランが必要です。1.35のアカウントには守って真似するプランを。真ん中の全員には一貫性を。チームがクライアントのワークスペースをまたいでこれをどう回しているかは、代理店向けMydropをご覧ください。
次の一歩: 一番大事なプロフィールを3つ選んで、今週スコアカードを埋めてみましょう。最初のギャップを見つけるのに、1時間で十分です。




















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