コンテンツスコアカードは、各投稿を4つの固定した列で採点します。基準にするのは、でっち上げの目標値ではなく、皆さん自身の中央値です。1投稿あたり約2分で記入でき、どの2つの投稿でも比べられるようになります。1か月続ければ「何をもっと作ればいいか」が見えてきます。使うのはリーチ・反応・アクション・工数の4つです。
TLDR: 各投稿について、リーチ・反応・アクションを1(中央値以下)、2(中央値前後)、3(中央値以上)で採点し、そこに工数を時間で加えます。合計を工数で割りましょう。毎月、上位5件と下位5件を振り返ります。
多くのスコアカードが失敗するのは、15個もの指標と重み付けの計算式を求めてくるからです。このスコアカードは、金曜の午後に、必要なら手書きでも埋められるように作っています。
自分の中央値と比べるべき理由
「良い」数字がいくつかは、皆さんが誰であるかによって変わります。Mydropのデータでは、投稿あたりのエンゲージメント率の中央値はInstagramが3.1%、TikTokが3.0%、Facebookが1.1%でした。Instagramの投稿の半分は1.1%から6.7%の間に収まっているので、2%の投稿はふつう、7%の投稿は良い日です。
Facebookの投稿をInstagramのベンチマークと比べたら、どの投稿も失敗に見えてしまいます。各投稿をそのプラットフォームでの自分の中央値と比べれば、スコアに意味が生まれます。
ステップ1:プラットフォームごとの中央値を出す
各プラットフォームの直近20投稿を用意しましょう。それぞれのリーチ(または再生数)とエンゲージメントを書き出し、並べ替えて、真ん中の値を選びます。それが中央値です。25パーセンタイルから75パーセンタイルまでの真ん中の半分が、皆さんの通常範囲になります。
投稿が20件に満たない場合は、ある分で進めて、後でもう一度やり直しましょう。Mydropのアナリティクスなら、連携したプロフィール全体の投稿ごとのリーチとエンゲージメントを確認できます。スプレッドシートを書き出さなくても、真ん中の値が読めます。
ステップ2:4つの列を採点する
| 列 | 記録する内容 | 1点 | 2点 | 3点 |
|---|---|---|---|---|
| リーチ | 再生数またはリーチ | 通常範囲より下 | 通常範囲内 | 通常範囲より上 |
| 反応 | エンゲージメント率 | 通常範囲より下 | 通常範囲内 | 通常範囲より上 |
| アクション | クリック・保存・登録 | なし | 少し | いつもより多い |
| 工数 | かかった時間 | 数字を記録 |
最初の3つは1から3で採点します。工数はそのままの時間数で、多くのスコアカードが忘れがちな列です。
ステップ3:工数で割る
3つのスコアを足して、工数の時間で割ります。シンプルなテキスト投稿が30分で7点を取れば、6時間かけた磨き込んだ動画が8点を取るより上です。これは動画を作るのをやめろという意味ではありません。投稿の種類ごとに、自分がどれだけコストをかけているかがわかる、という意味です。
リストの下の方を見てみましょう。工数が多くて合計が低い投稿こそ、最初にシンプルにするか、やめるべき投稿です。
5列目は、本当に必要なら加える
チームによっては、追加の要件が1つだけあるかもしれません。次のどれか1つを選びましょう。
- ブランド適合度: 複数のブランドを担当していて、トーンを揃える必要があるなら、はい・いいえで採点します。
- 目標との一致: カレンダーの各枠にリーチや売上などの目標があるなら、この投稿が目標を達成したかを記録します。
2つ以上は決して加えないでください。スコアカードの試金石は、3か月目も使い続けているかどうかです。
1つの投稿ではなく、パターンを読む
1つの投稿は運で当たることもあります。5つのパターンは運ではできません。毎月、合計スコアで並べ替えて、上位5件と下位5件を見ます。そして問いかけましょう。
- どんなフォーマットだったか?
- どんなテーマやフックが共通していたか?
- 作るのにどれくらい時間がかかったか?
結論を1文、来月の変化を1つ書き出します。たとえば「お客様の質問をテーマにしたカルーセルが最高スコアで、制作は2時間。来月は4本計画しよう」といった具合です。
Mydropのデータもこの考え方に合っています。カルーセルはアカウントの典型的な投稿より10%高い結果でしたが、最高と最低のフォーマットの差はわずか11%。だから一般的なルールより、皆さん自身のスコアカードのほうが多くを教えてくれます。
コンテンツの費用を払う人と共有する
スコアカードは、上司やクライアントに送れる最短のレポートにもなります。表が1つ、上位3投稿、下位3投稿、そして変化が1つ。決まったタイミングで報告するなら、Mydropのソーシャルメディアレポートで数字をホワイトレーベルのPDFにまとめられます。その上にスコアカードをサマリーとして載せれば完成です。
3つの落とし穴を避ける
- 1つの指標だけを追う。 リーチはすごいのにアクションがゼロ、という投稿もあります。列があるのは、自分に正直でいるためです。
- 毎月スケールを変える。 採点ルールは四半期ごとに固定しましょう。そうでないと、トレンドに意味がなくなります。
- 記憶で採点する。 数字を見たその日のうちに記入しましょう。
次の一歩: 4列の表をコピーして、直近10投稿分を埋め、気づいたパターンを1つ書き出してみましょう。30分ほどで終わり、1か月分の当て推量が消えます。





















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