TLDR: 直近90日分の投稿をエンゲージメント率で自分の中央値と比べて順位づけし、フォーマットとトピックでタグをつけます。上位10件の中に3回以上繰り返すパターンを探しましょう。20分、表1枚、決断ひとつで完了です。
一番良い投稿は、いいねが最も多い投稿ではありません。自分のアカウントがいつも出す数字を超えた投稿です。それなら、表1枚で見つけられます。
まず基準値を出しましょう
直近90日分の投稿を集めます。それぞれについて、日付・フォーマット・トピック・リーチ・インタラクションをメモしてください。エンゲージメント率は、インタラクション÷リーチで計算します。
次に求めるのは中央値です。平均値ではありません。1本のバズ投稿が平均を押し上げて、ほかのすべてを覆い隠してしまうからです。
参考までに、Mydropのデータでは、エンゲージメント率の中央値はInstagramが3.1%、TikTokが3.0%、Facebookが1.1%でした。Instagramの投稿は真ん中の半分が1.1%〜6.7%に収まっているので、2%は普通、7%なら上出来な日です。まずは自分の中央値と比べ、ベンチマークはその次にしましょう。
上位10件を順位づけしてタグをつけましょう
エンゲージメント率で並べ替えて、上位10件を取り出します。それぞれに3つのタグをつけます。フォーマット、トピック、フックの種類です。
| 投稿 | 率 | フォーマット | トピック | フック |
|---|---|---|---|---|
| A | 6.2% | カルーセル | ハウツー | 見出しに数字 |
| B | 5.8% | カルーセル | 失敗談 | 問いかけ |
| C | 5.1% | 写真 | 舞台裏 | ストーリー |
この例はイメージです。皆さんが自分の表を埋めるときに探すのは、上位10件の中で3回以上登場するタグです。
勝ち投稿を下位10件と照らし合わせましょう
上位10件のパターンは、下位10件にそれが欠けているときだけ意味を持ちます。カルーセルが両方のリストを埋めているなら、フォーマットはテコになりません。トピックかフックかもしれません。
Mydropのデータは、逆のケースもあることを示しています。カルーセルはアカウントの典型的な投稿より10%上回り、キャプション内のリンクは7%のマイナスでした。ただしこれは多くのアカウントをまとめた平均です。皆さんに当てはまるかどうかは、自分の表が決めてくれます。
ビジネス指標を1つ加えましょう
エンゲージメント率が示すのは注目であって、成果ではありません。目標に合った列を1つ追加します。リンククリック、保存、プロフィール訪問、DMの開始などです。率は中くらいでもクリックが最も多い投稿こそ、本当の勝ち投稿かもしれません。
パフォーマンスなら、プラットフォームごとのネイティブ指標、日次の時系列、デモグラフィックを1か所で確認できます。この表の数字を4つのアプリではなく、1つの画面から集められるわけです。マルチプロファイルのベンチマークを使えば、あるアカウントが自分のほかのアカウントと比べてどの位置にいるかもすぐにわかります。
発見を3つのルールに変えましょう
わかったことを、わかりやすい文で書き出します。
- 「ハウツーネタのカルーセルは、ほとんどの週でうちの中央値を超える」
- 「舞台裏の写真は平均的だから、投稿は減らそう」
- 「1行目の問いかけは効果がある」
そして、そのルールを来月のカレンダーに入れましょう。ルールを計画に変える方法はパフォーマンスデータでコンテンツカレンダーを最適化する方法を、上記の数字の背景にある手法はMydropのベンチマークを参考にしてください。
順位づけの3つの落とし穴を避けましょう
- 古い投稿はいいねで勝つ。 1年かけて反応を集めた投稿は、新しい投稿より有利です。同じくらいの時期の投稿どうしで比べましょう。
- リーチが小さいと率が膨らむ。 200人に見られて20のインタラクションがあれば10%になります。中央値の半分など、最低リーチを下回る投稿は無視しましょう。
- 有料ブーストは表をゆがめる。 ブーストした投稿には印をつけて、別に順位づけしましょう。
この3つを直してから、上位10件を信じてください。そうしないと、実力ではなく運を繰り返すことになります。
監査は毎月第1金曜日に予定しましょう
カレンダーに20分の枠を確保し、表を1回まわして、3つのルールをコンテンツカレンダーのそばのメモに残します。まだチャンネルをつないでいないなら、Mydropで無料で始めて、実際の90日分のデータで最初の監査をやってみましょう。





















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