複数ブランドのブランドアセット整理は、5つのステップで片づきます。ブランドごとにアイデンティティのレコードを1つ持たせ、承認済みのマスターをロックし、キャンペーンごとにパックを作り、保管場所から投稿まで一気にデプロイし、キャンペーンが終わったらパックを引退させる。 目指すのは、「どのロゴが最新なの?」と誰も聞かなくて済む状態です。
TLDR: ブランドの変わらないアイデンティティ(ロゴ・カラー・フォント・トーン)と、キャンペーンのファイルは分けて考えましょう。キャンペーンごとに、中身のリストを固定したパックを用意します。デプロイはインポートで行い、メール添付は使いません。ローンチの4週間後にパックを引退させます。
ステップ1:ブランドごとにアイデンティティのレコードを1つ
アイデンティティのアセットはキャンペーンでは変わりません。だからキャンペーンのフォルダの中に置くべきではないんです。ブランドごとに1つのレコードを用意して、メインとサブのロゴ、hexコード付きのカラーパレット、フォント、そしてトーン&ボイスを数行まとめておきましょう。
Mydropなら、ブランドワークスペースにまさにこれが入っています。ロゴ、カラー、フォント、アセット、そしてAIが文章を書くときの基準になるトーンまで。ブランドのウェブサイトからカラーやアセットを直接インポートできるので、最初の1時間のセットアップも時短できます。
ステップ2:マスターをロックする
承認済みのマスターとは、ほかの全員の作業の土台になるファイルのことです。しっかり印を付けて、差し替えできる人を限定しましょう。
| アセット | ロックしたマスター | 作業用コピー |
|---|---|---|
| ロゴ | ブランドごとにベクターファイル1つ | リサイズした書き出し |
| テンプレート | 承認済みのデザインファイル | キャンペーンごとの複製 |
| 写真 | ライセンス済み・最終グレーディング | プラットフォームごとのトリミング |
| 動画 | 最終マスターの書き出し | 短尺版と字幕 |
ルールはこれだけ。作業用コピーはキャンペーンチームが編集でき、マスターはブランドリードだけが編集できる。 この一行が、「ロゴが違う」という事故のほとんどを防いでくれます。
ステップ3:ローンチごとにキャンペーンパックを
キャンペーンパックは、中身のリストを固定したフォルダです。新しく入った人でも、10秒で完成しているかどうか判断できます。
| 項目 | パックに入れる理由 |
|---|---|
| ブリーフ(1ページ) | ゴール、ターゲット、日程 |
| キービジュアル(フォーマット別) | 承認済みのトリミング |
| コピーデッキ | キャプション、フック、CTA |
| 法務・免責事項の文言 | 共有エリアから引用 |
| リンクとトラッキングのリスト | すべてのURLの唯一の情報源 |
このどれかが欠けているパックには、公開日を設定しません。厳しく聞こえますが、これで夕方6時のドタバタが消えます。
ステップ4:添付ではなくインポートでデプロイ
「ブランドアセットのデプロイ」とは、承認済みのアセットを保管場所から投稿を作る場所へ移すこと。ほとんどのケースは次の2つの動きでカバーできます。
- Google Driveから:Googleのピッカーでインポートして、複数ファイルを一度に選択。開いているメディアギャラリーのフォルダにそのまま入ります。
- Canvaから:Canva連携で完成したデザインを取り込めば、書き出したファイルがそのまま添付されます。
あとは投稿コンポーザーの中で、ギャラリーから添付するだけ。メールやチャットでファイルがチームに届くと、システムを通らず、どのバージョンかもう分からなくなってしまいます。
ステップ5:パックを引退させる
キャンペーンが終わって4週間したら、パックをアーカイブフォルダに移して、アクティブな表示から外しましょう。成果の良かったアセットは再利用用のエバーグリーンエリアに残しておきます。ここがチームが飛ばしがちなステップで、ライブラリが「誰も消せない古いクリエイティブ」で埋まっていく原因なんです。メディアライブラリを整理するタイミングについては、こちらのガイドで判断ルールを紹介しています。
どのブランドでも使えるクイック監査
| 質問 | 合格 |
|---|---|
| 新しいチームメンバーが1分以内に最新のロゴを見つけられる? | はい |
| 公開中のすべてのキャンペーンに、5項目そろったパックがある? | はい |
| 2つのブランドフォルダに同じファイルが存在している? | いいえ |
| 先月の投稿はインポートしたファイルから作られた? | はい |
どこか1つでも不合格なら、新しく何かを追加する前にその行を直しましょう。
フォルダとファイルの命名は別の作業です。マルチブランドチーム向けのメディア分類の作り方のガイドで詳しく解説しています。
次のステップ: 公開中のキャンペーンが一番多いブランドを選んで、今週中にステップ1と2をやってみましょう。アイデンティティのレコード、メディアギャラリー、カレンダーを1つのワークスペースにまとめたいなら、Mydropを無料で始められます。




















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