ソーシャルメディアのコンテンツタクソノミーとは、すべての投稿に付ける短く固定されたラベルのリストです。これがあれば、どのブランド、どのチャネルでも同じやり方でコンテンツを並べ替え、計画し、レポートできます。まずは6つのフィールドから始めましょう。ブランド、チャネル、ピラー、フォーマット、ゴール、キャンペーンです。 それぞれのフィールドに、選べる値のリスト(選択式)と1人の管理者を決めます。これだけで、チームがよく聞く質問のほとんどに答えられます。たとえば「前四半期、製品ローンチについてどれくらい投稿したっけ?」といった疑問です。
TLDR: すべての投稿に6つのフィールド(ブランド、チャネル、ピラー、フォーマット、ゴール、キャンペーン)でタグを付けましょう。各リストは選択式で短く保ち、変更できる担当者を1人決めます。大きすぎるタクソノミーは、誰にも使われません。
コンテンツタクソノミーとは何か、かみ砕いて説明します
タクソノミーとは、名付けの仕組みです。チームごとに同じものを「製品ローンチ」「ローンチ」「新製品」「NPI」と書き分ける代わりに、全員が1つのリストから選びます。
これが効いてくるのは、ブランドが複数あったり、投稿する人が複数いたりするときです。「ハウツー系のコンテンツでどれくらい成果が出た?」というレポートは、タクソノミーがないと答えられません。なぜなら、ハウツーのタグの付け方が人によってバラバラだからです。
「ソーシャルメディアマーケティングはマーケティングタクソノミーのどこに入るの?」という疑問でここに来た方へ。それはデジタルマーケティングに含まれ、その中でさらにオーガニックソーシャル、ペイドソーシャル、コミュニティ管理、インフルエンサー施策に分かれるのが一般的です。この記事の残りは、もう1つの意味、つまり自分の投稿に付けるラベルの話です。
6つのフィールドで始めるスターターセット
| フィールド | 答える質問 | 値の例 | ルール |
|---|---|---|---|
| ブランド | これは誰のアカウント? | ブランドA、ブランドB | 投稿ごとに1つの値 |
| チャネル | どこで配信する? | Instagram、LinkedIn、TikTok | 投稿ごとに1つの値 |
| ピラー | 投稿のテーマは? | 製品、ハウツー、お客様の声、カルチャー | 4〜6個まで、それ以上は不可 |
| フォーマット | どんな形? | カルーセル、リール、写真、テキスト | プラットフォームの呼び方に合わせる |
| ゴール | 何を狙う? | 認知、エンゲージメント、リード、サポート | 投稿ごとに1つの値 |
| キャンペーン | どの施策の一部? | spring-sale-2027、evergreen | 下記の命名ルール |
価値の大半を生むのは、ピラーとゴールです。もし2つだけ正しく決められるなら、この2つを選びましょう。
タクソノミーを形骸化させないためのルール
1. 選択式のリストだけを使う。 自由入力にすると、1か月も経たないうちに「製品」の表記が14通りに増えます。ブリーフではドロップダウンか固定リストを使いましょう。
2. 管理者は1人。 新しい値を承認するのは1人だけ。ほかの人はその人に相談します。
3. キャンペーンの命名ルールを決める。 topic-season-year の形で、小文字とハイフンを使います。たとえば webinar-oct-2026 です。キャンペーンタグにスペースやブランド名は入れません。
4. フィールドごとの値は少なく。 値が8個を超えたら、いくつか統合しましょう。20個のピラーなんて、誰も覚えられません。
5. 年に2回見直す。 使われなかった値は廃止し、新しい値を足すのは、本当に当てはまらない投稿が出てきたときだけにします。
3ブランドを抱える小売グループで、1つの投稿にタグを付けてみる
ある小売グループには3つのブランドがあります。彼らは投稿にこうタグを付けます。
ブランド: Outdoor | チャネル: Instagram | ピラー: ハウツー | フォーマット: カルーセル | ゴール: エンゲージメント | キャンペーン: spring-gear-2027
半年後、フィルターをかければ、Instagramのハウツー系カルーセルがOutdoorブランドのエンゲージメントの大半を稼ぎ、LinkedInのお客様の声がHomeブランドのリード獲得の大半を担っていることがわかります。これは、生の投稿リストだけでは下せない計画上の判断です。
ラベルをどう活用するか
タクソノミーは、何かに活かされてこそ価値があります。活用方法は3つです。
- 計画: 構成比をチェックしましょう。投稿の70%が製品なら、ピラーのバランスに問題があります。
- レポート: 結果はチャネルだけでなく、ピラーとゴールでまとめましょう。どのテーマが何を稼いでいるかが見えてきます。
- 再利用: ラベル付きのライブラリがあれば、新しいチームメンバーでも「第1四半期のハウツー系カルーセル」を数秒で見つけられます。複数ブランドチーム向けの標準化されたメディアタクソノミーとのつながりも参考にしてください。
ブランドとチャネルは、すでにタグ付け済み
ブランドとチャネルは、Mydropにもともと組み込まれています。各ブランドには専用のワークスペースと連携プロフィールがあり、カレンダーでそれらをまとめて表示できます。残りの4つのフィールドは、上記のキャンペーン命名ルールと、すべてのブリーフで同じピラー・ゴールの言葉を使うことでカバーしましょう。結果を見直すときは、Mydropのパフォーマンス画面でアカウントごとの投稿を、そのアカウント自身の中央値と比較できます。だから各ピラーを公平な基準でチェックできるんです。
アセットの再利用やローカライズを後押しする、より踏み込んだタグ付けスキーマについては、タグ付けスキーマガイドをご覧ください。
次の30投稿を、6つのフィールドでタグ付けしてみましょう
今週中に、6つのフィールドと選べる値を1枚のページに書き出しましょう。投稿する全員と共有し、次の30投稿にそのタグを付けて、構成比を見てみます。複数のブランドを運営しているなら、Mydropを無料で始めて、1つのカレンダーでまとめて見てみましょう。





















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