優れたタグ設計とは、6つのフィールドを用意し、それぞれに許可された値の固定リストを持たせ、投稿をスケジュールする前に必ず入力させることです。これだけで「どの柱が効いているか」「どのフォーマットを再利用しているか」「このキャンペーンが何を生んだか」に答えられます。表計算での整理作業はもう要りません。
TLDR: キャンペーン、柱、フォーマット、ファネルステージ、オーディエンスまたは地域、ソースの6つのフィールドを使いましょう。各フィールドには値の固定リストを用意し、スケジュール時には入力を必須にして、リストは四半期ごとに見直します。
6つのフィールドと、それぞれが答えること
| フィールド | 値の例 | 答える問い |
|---|---|---|
| キャンペーン | spring-launch、always-on | どの取り組みの一部だったか? |
| 柱 | education、proof、culture、offer | どのメッセージテーマが成果を出すか? |
| フォーマット | carousel、short-video、photo、text | どのフォーマットがコストに見合うか? |
| ファネルステージ | awareness、consideration、action | 構成は目標に合っているか? |
| オーディエンスまたは地域 | us-en、de-de、smb、enterprise | 誰に向けた投稿か? |
| ソース | original、repurposed、ugc、partner | 何を再利用できるか? |
6つが上限です。フィールドを増やすほど入力率は下がります。中途半端に入力されたタグは、何もないより厄介です。レポートが完成しているように見えて、実はそうではないからです。
自由入力ではなく、固定リストを使う
自由入力にすると、1か月も経たないうちに「Spring Launch」「spring launch」「SpringLaunch」「spring-launch2」が生まれます。するとレポートは、1つのキャンペーンを4行に分けて表示してしまいます。
各フィールドは共有ドキュメントにリストとして書き、それを唯一の情報源にしましょう。守るべきルールは次のとおりです。
- 小文字、ハイフン、スペースなし。
- 1フィールドにつき1つの値。 投稿が2つの要素を持つなら、主なほうを選びます。
- 新しい値を承認する担当者を決める。
- 「その他」の値はレビューのきっかけにするもので、恒久的な置き場所にしない。
タグ入力は、作業が起きる場所に置く
公開後に追加するタグは、結局追加されません。スケジュールの一部にしましょう。フィールドが設定されるまで、投稿はキューに入れられないようにします。Mydropのコンテンツカレンダーとワークスペースなら、ブランドごとに独自のラベルを保てます。地域チームがグローバルリストの名前を変えてしまう心配もありません。
代理店や複数ブランドを扱うチームは、値が違ってもすべてのブランドで同じ6つのフィールド名を使いましょう。そうすれば1つの画面でブランドを比較できます。
タグを数字につなげる
タグは、成果と出会って初めて役に立ちます。大切なつなぎ方は2つです。
- タグ別のプラットフォーム指標。 投稿を柱とフォーマットでグループ化し、平均ではなく中央値でエンゲージメントを比較しましょう。1本のバズ投稿が平均を歪めるからです。
- キャンペーン別のクリックとコンバージョンデータ。 ここで、タグの値とUTMのキャンペーン名を一致させる必要があります。命名ルールはUTMとキャンペーン命名の標準のガイドで解説しています。
標準的な成果がどんなものかを知りたいときは、Mydropのデータが参考になります。カルーセルはアカウントの典型的な投稿より10%高く、キャプション内のリンクは7%のコストがかかるという結果です。タグがあれば、ベンチマークを信じるのではなく、自分のアカウントでも同じことが言えるかを試せます。
ソースタグで制作コストを削る
チームが見落としがちなのが「ソース」フィールドですが、最も早く効果を返してくれます。すべてのアセットをoriginal、repurposed、UGC、partnerでマークすれば、カレンダーのどれだけが再利用なのかがわかります。前期の勝ち投稿の60%が一度も再利用されていなかったと気づいたチームは、いちばん安上がりなコンテンツ計画を見つけたことになります。制作上の負債を減らすで紹介している整理作業にもつながります。
四半期ごとに30分で設計を見直す
直近90日分の投稿をエクスポートして、4つの点をチェックしましょう。
- すべてのフィールドが入力されている投稿の割合(目標は95%)。
- 3回未満しか使われていない値(統合するか廃止する)。
- 全投稿の半分以上で使われている値(フィールドが広すぎるので分割する)。
- 承認なしで追加された新しい値。
まずは20投稿から
過去の投稿を付け直す必要はありません。次にスケジュールする20投稿を選び、6つのフィールドを適用して、柱ごとにグループ化したレポートを1つ作りましょう。先月は答えられなかった問いに、そのレポートが答えてくれるなら、すべてのブランドに展開してください。答えられないなら、変えたのは20投稿だけです。





















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