クリエイティブのタクソノミーとは、すべての素材に付ける短いフィールドのリストのことです。何を伝えているか、どんな見た目か、どこで配信したか、そして今も安全に使えるか。ほとんどのチームなら7つのフィールドで再利用に十分対応でき、AIツールが素材を確実に絞り込むのにも足ります。 これより多いと、タグ付けが誰も終わらせられない面倒な作業になってしまいます。
TLDR: 各素材に7つのフィールド(テーマ、フォーマット、フックの種類、ブランド、権利終了日、ステータス、最高成果)を付けましょう。命名パターンは1つに統一し、許可する値のリストには担当者を1人決め、四半期ごとに整理します。ポイントは、その素材を再利用するか、応用するか、引退させるかを数秒で判断できることです。
整理ではなく「再利用の判断」のためにタグを付ける
多くのライブラリは、まるでキャビネットのように整理されています。年ごと、キャンペーンごと、チームごと。それで「どこに保管したか」は見つけやすくなります。でも、火曜日にふと浮かぶこんな疑問には答えてくれません。「この商品について、もう一度使えるショート動画って、もう持ってたっけ?」
だからこそ、再利用の疑問に答えてくれるフィールドを選びましょう。この記事ではクリエイティブの素材単位のフィールドを扱います。コンテンツ単位の考え方は6フィールドのコンテンツタクソノミーを、フォルダと命名についてはマルチブランドのメディアタクソノミーガイドをご覧ください。
7つのフィールド
| フィールド | 許可する値(例) | 答えてくれる疑問 |
|---|---|---|
| テーマ | 商品、お客様のストーリー、ハウツー、イベント | 何についての素材? |
| フォーマット | カルーセル、ショート動画、単体画像、テキストカード | このチャネルに合う? |
| フックの種類 | 問いかけ、数字、主張、デモ | 何で始まる? |
| ブランド | ブランドごとに1つの値 | 誰の声? |
| 権利終了日 | 日付、または「なし」 | 再利用しても法的に安全? |
| ステータス | 配信中、再利用OK、引退 | 今使ってよい? |
| 最高成果 | アカウント中央値と比べたリーチやエンゲージメント | 再利用する価値はある? |
権利の日付は、いちばん飛ばされやすく、忘れると最も高くつく項目です。ライセンス写真や音楽クリップの期限が先月切れていたのに再投稿してしまうと、本当に厄介なトラブルになりかねません。
許可する値は閉じたリストにする
誰でも好きな値を入力できると、同じ意味なのに「how-to」「howto」「How To」「tutorial」が混在します。フィールドごとに値のリストを閉じておき、追加できる人を1人決めましょう。
リストは四半期に一度見直します。似すぎた値は統合し、誰も使わなかった値は削除しましょう。
フィールドに合った命名パターンを使う
パターンは1つだけ、書き残しておきます:brand_topic_format_YYYYMM_version。acme_howto_carousel_202610_v2 というファイル名なら、開かなくても必要な情報のほとんどがわかります。
名前は、エクスポート中にタグが失われたときのバックアップになります。フォルダをざっと見る人が、抜けている素材に気づくのにも役立ちます。
再利用に「成果」フィールドが効く理由
「最高成果」は、再利用する価値のある素材とそうでない素材を分けるための項目です。成果は生の数字ではなく、そのアカウント自身の中央値に対する比率で記録しましょう。そうすれば、アカウントをまたいでも公平に比べられます。
Mydropの2026年9月のデータでは、カルーセルはアカウントの通常の投稿より10%高い成果を出しました。皆さんのデータは違うかもしれません。だからこそ、思い込まずに自分の素材で記録することが大切です。
MydropとAIがライブラリでできること
タグはスプレッドシートで管理してもかまいません。でも本当に効果が出るのは、ライブラリがカレンダーとつながったときです。Mydropでは、AIコンテンツツールがブリーフから新しいキャプションやバリエーションを下書きし、一括作成が承認済み素材の表を予約投稿に変えてくれます。ワークスペースなら、ブランドごとに素材と権限を分けておけます。
自動タグ付けには注意しましょう。テーマやフォーマットはAIに提案させても、ステータスと権利は人が確認してください。この2つはリスクを伴うからです。
四半期ごとにライブラリを整理する
四半期ごとの習慣なら、1時間ほどで終わります:
- 権利終了日が過ぎたものは「引退」にする。
- その四半期のベスト成果5つを「再利用OK」にする。
- 重複を統合し、命名のズレを直す。
- 誰も検索しないタグを外す。
次のステップとして、直近の素材50個をシートで7つのフィールドでタグ付けしてみましょう。時間を計ってください。1素材あたり2分を超えるなら、フィールドを1つ減らしましょう。そして、そのシートをMydropの企画フローにつないでください。




















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