どのSNSが稼げているかを見つけるには、SNSごとに専用のタグ付きリンクを用意し、そのSNSで得た売上を、そのSNSにかけた費用で割るだけです。出てくるのはSNSごとの「1件あたりの獲得コスト」で、この数字がいちばん低いチャネルが、皆さんにとってのベストチャネルです。
TLDR: ステップは4つ。SNSごとにすべてのリンクへタグを付け、時間も含めたコストを記録し、タグごとに売上とリードを数え、60〜90日かけて「結果1件あたりのコスト」を比べます。購入のきっかけをつくるSNSと、購入を後押しするSNSは分けて考えましょう。
ステップ1:SNSごとに専用のタグ付きリンクを用意する
タグがないと、SNSからの流入はすべてひとまとめになり、InstagramとLinkedInの区別がつきません。公開するすべてのリンクにUTMのsourceとcampaignを付け、毎回同じ命名ルールを守りましょう。たとえば utm_source=instagram&utm_medium=social&utm_campaign=october-offer です。
リンクインバイオのページに誘導するなら、SNSごとにリンクを1本ずつ用意しましょう。プロフィールごとに、クリックが数えられる入り口を持たせられます。リンクインバイオのページならリンクごとにクリック数が見られるので、この設定がいちばんかんたんです。
ステップ2:SNSごとにかかっているコストを書き出す
コストは広告費だけではありません。SNSごとに、次の項目を記録しましょう。
- 作成・投稿・返信に使う月あたりの時間 × 皆さんの時給コスト。
- 広告費(あれば)。
- そのSNSだけに使っているツール代や外注費。
ここは正直に。週に10時間も奪うSNSは、請求書が1枚も届かなくても、十分に高コストです。
ステップ3:本当に大事な結果を数える
アナリティクスと売上記録から、タグごとの訪問・リード・売上を集めます。ビジネスごとに「結果」を1つだけ選びましょう。購入数でも予約数でも構いません。とにかく全SNSで同じ指標を使うこと。指標を混ぜると、いいねとリードを比べてしまうようなことが起きます。
ステップ4:結果1件あたりのコストを1つの表で比べる
| SNS | 月間コスト | タグ付き訪問 | リード | 売上 | 1件あたりの獲得コスト |
|---|---|---|---|---|---|
| SNS A | 合計額 | 件数 | 件数 | 件数 | コスト ÷ 売上 |
| SNS B | 合計額 | 件数 | 件数 | 件数 | コスト ÷ 売上 |
| SNS C | 合計額 | 件数 | 件数 | 件数 | コスト ÷ 売上 |
1件あたりの獲得コストで並べましょう。売上が少なすぎて比べられないときは、リード1件あたりのコストで並べ、その旨を明記しておきます。
表を読むときの3つの注意点
- きっかけ型か、後押し型か。 購入者がTikTokで皆さんを知り、Instagramをフォローし、メールのあとに購入するかもしれません。ラストクリックはInstagramに軍配が上がりますが、始めたのはTikTokです。購入画面に「どこで知りましたか?」という質問を1つ足して、タグと照らし合わせてみましょう。
- 数字が小さいとき。 あるSNSで10件、別のSNSで4件の売上があっても、証明にはなりません。判断を下す前に、データが増えるのを待ちましょう。
- 役割が違う。 LinkedInは大口の顧客を5人連れてきて、Pinterestは小さな注文をたくさん連れてくるかもしれません。件数だけでなく、売上で比べましょう。
表で赤字のSNSが出たときの動き方
最初の四半期で切り捨てるのは禁物です。まず、そのSNSが「きっかけ型」かどうかを考えましょう。購入を後押しするSNSに、人を送り込んでいるかどうかです。そのうえで、オファー・CTA・投稿時間のどれか1つを30日間変えて、もう一度測ります。結果1件あたりのコストが2四半期続けて弱く、しかも他の場所で完結する購入のきっかけを作っている気配もない。そこまで見てから、ようやく手を放しましょう。
タブを10個開かずに数字を集める
SNSごとにレポートの形式が違う。だから皆さんは、この分析を後回しにしてしまいます。Mydropのアナリティクスなら、連携したSNSのネイティブ指標を1か所に集約できます。日次の時系列や複数プロフィールのベンチマークも見られます。ホワイトレーベルレポートはスケジュール配信できるので、同じ表が毎月インボックスに届きます。タグ付きリンクの結果をSNSの指標と並べて見れば、あとは売上の列を足すだけ。投稿がどう売上に変わるかをさらに深く知りたい方は、SNSのセールスファネルの作り方をご覧ください。
四半期だけチェックして、動き出す
今週、リンクにタグを付けましょう。90日後に、表を埋めます。1件あたりの獲得コストがいちばん低いSNSに時間を増やし、ほかのSNSでは小さな変更を試してから、手を放すかどうかを決めましょう。無料で始めて、MydropでSNSを連携する。





















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