キャンペーン承認ワークフローがうまく回るのは、クライアントが40件の投稿を一度にではなく、ステージごとに承認してくれるときです。まずブリーフでOKをもらい、次にサンプル投稿1件、そしてバッチ全体へ。各ステージに担当承認者を1人、締め切りを1つ決めて、リマインダーは自動化しましょう。 このページでは、5つのステージと、それぞれで自動化すべきことを解説します。
TLDR: キャンペーン承認を5つのステージ(ブリーフ、サンプル、バッチ、ロック、レポート)に分け、それぞれに担当承認者と締め切りを設定しましょう。送信・保留・リマインドは自動化します。最初の2つの承認は、実際の会話として残しておきます。
Mydropデータ、2026年9月: Mydropでクライアント承認を経た投稿では、提出から承認までの中央値は6時間で、66%が24時間以内に承認されました。手法はMydropソーシャルメディアベンチマークをご覧ください。
キャンペーン全体を一度に承認しようとすると失敗する理由
完成した40件の投稿を初めて目にするクライアントは、投稿をレビューしているのではありません。皆さんのアイデアをレビューしているんです。しかも、コメント1つずつで。こうして「サクッと承認」が、3週間の書き直しに変わってしまいます。
上のデータが示すのは、依頼内容が明確なら承認そのものは速いということ。遅れる投稿はたいてい、クライアントが投稿の段階で初めてコンセプトに出会うケースです。コンセプトの会話をもっと早い段階に移せば、バッチレビューは短く済みます。
5つのステージ、それぞれに担当者と締め切りを
| ステージ | クライアントが承認するもの | 署名する人 | 推奨の締め切り | 自動化する内容 |
|---|---|---|---|---|
| 1. ブリーフ | 目標、オファー、ターゲット、トーン、日程 | クライアントのリード | 2営業日 | ブリーフのリンクを送信、リマインダー1回 |
| 2. サンプル | フォーマットごとに1件(カルーセル、リール、単体画像) | クライアントのリード | 1営業日 | レビューリンク、保留状態に設定 |
| 3. バッチ | 残りのすべての投稿 | 指名された承認者、必要なら法務も | 2営業日 | レビューリンク、24時間後と48時間後にリマインダー |
| 4. ロック | 新規はなし:ステージ3以降の変更のみ | 社内の担当者 | スケジュール前 | 保留中の投稿は公開できない |
| 5. レポート | ブリーフに対する成果 | クライアントのリード | キャンペーン終了後 | レポートをスケジュール送信 |
締め切りはあくまで出発点です。動きの速いブランドなら短く、規制の厳しい業界なら長めに調整しましょう。大事なのは、どのステージにも締め切りがあることです。
キャンペーン開始前に承認者を指名する
停滞のほとんどは、ツールの不足ではなく、名前の不在から生まれます。キャンペーンブリーフに4つの役割を書き出しましょう。
- 作成者: 投稿の下書きを作る人。
- 社内レビュアー: クライアントが見る前に、ブランドと事実関係をチェックする人。
- クライアント承認者: OKを出せる、たった1人の担当者。
- バックアップ承認者: クライアント承認者が不在のときに署名する人。
クライアント側で3人が「要修正」と言える状態なら、そのうち1人を最終判断者に決めましょう。複数ブランドを扱う場合の体制は、スケールに合わせた承認ロールの作り方で解説しています。
キャンペーン承認では、判断ではなく催促を自動化する
自動化するのは催促、思考ではありません。
- 送信: すべての投稿をレビューリンクとして送ります。Mydropの承認機能なら、クライアントはログインなしで投稿ごとのリンクを開くか、WhatsAppから承認できます。
- 保留: 承認者が先に進めるまで投稿は保留のまま。だから「たぶん大丈夫」で公開されることはありません。
- リマインド: 期限切れや予定されたリマインダーが承認者をそっと促してくれるので、皆さんが手動のフォロー係にならずに済みます。タイミングの詳細は承認リマインダーの自動化をご覧ください。
- フィードバックの振り分け: 修正案は投稿そのものに届くので、議論が1か所に集まります。
人間の手で残すもの: ブリーフの会話、サンプル投稿でのトーンの判断、そして気分を害していそうなコメント。リマインダーは「レビューをお願いします」には向いていますが、「この方向性は好きじゃない」には不向きです。
修正回数の上限を書面で決める
無制限の修正は、代理店の利益が消えていく場所です。スコープに1つのルールを入れましょう。各ステージ2回まで。 それ以降の変更依頼は、有料の変更か、次回キャンペーンへのメモとして扱います。
フィードバックが届いたら、すぐに仕分けるよう依頼しましょう。「必ず直すもの」(誤った事実、誤った日付、法務)と「好み」に分けます。前者はすぐ直し、後者はコメント欄ではなく短い通話1回で合意します。
クライアントが音信不通になったらどうするか
これは当日ではなく、キャンペーン前に決めておきましょう。選択肢は2つです。
- OKがなければ何も公開しない。 クライアントワークではこれが安全な既定路線です。
- リスクの低い投稿は、定めた時間後に公開する。 ただし契約書に書面で明記されている場合のみ。
どちらでも、エスカレーションは決まった順番で。まず自動リマインダー、次にアカウントマネージャーからの個別メッセージ、そしてバックアップ承認者への電話です。
次のステップ: 次のキャンペーンで、5ステージの表に実際の名前と日付を書き込んでみましょう。ステージ1は今週中に送ってください。レビューリンク、保留、リマインダーを1か所にまとめたいなら、Mydropを無料で始めて、サンプル投稿のステージをそこで回してみましょう。




















Google review
Trustpilot review