反響が大きかった投稿のリーチは、たいてい3週間ほどで落ち着きます。理由は7つあって、そのうち5つはお金をかけずに直せます。まずは本当に落ちているのか、それとも自然な変動なのかを見きわめましょう。そのうえで、残り6つの原因を順番にチェックしていきます。
TLDR: 直近10本の投稿を、その前の10本と比べてください。基準は自分の中央値です。中央値が下がっていれば、下の表を順に確認しましょう。タイミング、フォーマット、繰り返し、キャプション内のリンク、短すぎるキャプション、連携の問題、そしてネタ切れです。中央値が下がっていなければ、それは運が良かっただけ。何も壊れてはいません。
原因1:最高だった週は平均より上だった。平均は必ず戻ってくる
バズった投稿があると、直近の平均値がぐっと上がります。次の投稿が悪いわけではありません。それが普通なんです。
Mydropのデータでは、Instagram投稿の中間50%はエンゲージメント率1.1%〜6.7%に収まり、中央値は3.1%でした。2%の投稿は普通の投稿で、7%の投稿は「いい日」です。 最高だった3週間が6%だったなら、3%に戻るのは基準値が見えているだけ。落ち込む必要はありません。
直近30本の投稿の中央値を書き出してみましょう。新しい週は、その数字と比べて判断してください。
7つの原因をひと目で
| # | 原因 | 見つけ方 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 1 | 自分の中央値への回帰 | 低下後の数値が30本の中央値と同じで、それ以下ではない | 何もしなくてOK。期待値をリセット |
| 2 | 時間帯のズレ | 低い投稿が夜に集中している | 投稿をフォロワーが起きている昼間に移す |
| 3 | 同じフォーマットの繰り返し | 直近10本がすべて同じ形式 | カルーセルを混ぜる |
| 4 | キャプション内のリンク | リンク付きの投稿が他より劣る | リンクをプロフィールかコメントに移す |
| 5 | 短すぎるキャプション | キャプションが一行だけ | 2〜3文に増やす |
| 6 | 連携の不具合 | 投稿は公開済みなのに数値が空 | アカウントを再接続する |
| 7 | ネタの疲れ | 同じアイデア、同じ切り口が何週間も続く | ヒット作に新しい切り口を足す |
原因2〜5:今週すぐに調整できる4つの設定
タイミング。 曜日はほとんど関係ありません。Mydropのデータでは、どの曜日も中央値の2%以内に収まっていました。効くのは時間帯です。アカウントの現地時間で深夜0時から朝6時の間に公開された投稿は、全プラットフォームで中央値より17%低く、Instagramでは36%低くなっていました。スケジューラーが別のタイムゾーンで動いていて、フォロワーが別の地域に住んでいるなら、まずここを確認しましょう。
フォーマット。 同じデータで、カルーセルはそのアカウントの典型的な投稿より10%高い結果に。写真と動画は中央値どまりでした。直近10本がすべて一枚写真なら、そのうち3本をカルーセルに変えてみてください。
リンク。 キャプション内のリンクは7%のマイナスでした。プロフィールに置くか、コメントで返信する形にしましょう。
キャプションの長さ。 80文字未満のキャプションは中央値より9%低い結果でした。80文字以上になると、長さによる目立った差は出ません。長文を書く必要はないんです。必要なのは、きちんとした1〜2文です。
原因6:静かに起きている連携の問題
低下の原因がデータ側の問題であることもあります。プラットフォーム連携の期限切れは、投稿時に起きる不具合で最もよく見られるものです。直近30日間の投稿のうち98.5%は一発で公開に成功し、失敗のほとんどは期限切れの連携が原因でした。
リーチがゼロになっている、あるいは数本続けて数値が欠けているなら、コンテンツを変える前にアカウントを再接続してください。
原因7:ネタが尽きたなら、ヒット作を新しい切り口で繰り返す
トップ投稿が「5つの失敗」リストで、その後の5本も「5つの失敗」リストだったなら、フォロワーはもう見飽きています。テーマはそのまま、切り口を変えましょう。
- 同じアイデアを写真ではなくカルーセルで。
- 同じアドバイスを、特定の誰かに向けて(「ひとりでお店をやっている人へ」など)。
- 逆の視点で(「このアドバイスが当てはまらないとき」など)。
古い投稿をそのままコピーするのはやめましょう。その投稿が証明してくれたこと、つまり「フォロワーはこのテーマに関心がある」という事実を再利用するんです。
戦略をまるごと変える前に、10本テストを
自分のパターンに当てはまる原因をひとつ選んで、それだけを変えて10本投稿します。そして新しい中央値を、前の中央値と比べてください。
複数のアカウントを運用しているなら、Mydropのパフォーマンス画面なら、すべての投稿をそのアカウント自身の中央値と並べて見られます。確認はひと afternoon ではなく数分で終わります。カレンダーで投稿時間をデフォルトに設定しておけば、タイミングの対策は意識しなくてもずっと効き続けます。
今週は、ひとつのアカウントとひとつの原因から始めてみましょう。Instagramに絞ったバージョンを知りたい方は、Instagramのリーチが3週間で落ちるのを防ぐ方法をどうぞ。




















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