リーチが落ちたとき、原因はほぼ必ず4つのどれかです。投稿タイミング、フォーマット、オーディエンス、アカウントの状態。この4つは、すでに手元にあるデータで15分ほどで切り分けられます。キャプションを1文字書き換える前に、まずこれをやりましょう。
TLDR: 直近10件の投稿を、その前の10件と比べます。タイミング・フォーマット・オーディエンスで何が変わったかをチェックし、そのあとアカウント自体を確認しましょう。最初に見つかった原因を直して、変更は週に1つだけにします。
1〜3分目:低下が本当に起きているか確かめる
1週間だけ調子が悪いのはノイズです。同じプラットフォームで、直近10件の投稿とその前の10件のリーチを出して、平均ではなく中央値で比べましょう。バズった投稿が1件あるだけで平均は押し上げられ、次の投稿が急落したように見えてしまいます。
Mydropのデータでは、Instagramの投稿の中央半分が1.1%〜6.7%のエンゲージメント率に収まっていました。2%の投稿は正常なので、1件の投稿ではなく傾向で判断しましょう。
4〜8分目:自分でコントロールできるタイミングとフォーマットをチェック
この1か月で変えたことを見てみましょう。
| チェック項目 | 見るポイント | データが示すこと |
|---|---|---|
| 時間帯 | 投稿が深夜や早朝に移った | 0時〜6時は全プラットフォームで中央値より17%低く、Instagramでは36%低い |
| 曜日 | 以前使っていた曜日を外した | 曜日そのものはほとんど影響なし(2%以内) |
| フォーマット | カルーセルが減り、リンク投稿が増えた | カルーセルは標準より10%高く、キャプション内のリンクは7%低い |
| キャプション | とても短いキャプション | 80文字未満は9%低い |
数値はすべて2026年9月のMydropデータで、各アカウント自身の中央値と比較したものです。このうち1つでも変えたことに当てはまれば、原因が見つかった可能性が高いです。その1つだけを1週間元に戻してみましょう。
9〜12分目:オーディエンスがまだいるかをチェック
リーチは、コンテンツではなくオーディエンスが変わったせいで落ちることもあります。デモグラフィック表示を開いて、国別・年齢別のフォロワー数を今四半期と前四半期で比べましょう。オーディエンスの多くが以前と違うタイムゾーンにいるなら、今の投稿時間は合っていないかもしれません。
フォロワーの増減もチェックしましょう。投稿を続けているのにフォロワー数が横ばい、あるいは減っているなら、そもそも投稿が表示される人が減っているということです。
13〜15分目:アカウント自体をチェック
地味ですがよくあるのが、連携の期限切れ、制限の通知、公開されないまま失敗した投稿です。Mydropの投稿データでは、98.5%の投稿が最初の試行で公開されました。最も多かった明確な失敗は、プラットフォーム連携の期限切れです。投稿が知らないうちに止まっていたら、何も投稿されていないのでリーチが「落ちた」ように見えます。
スケジューラーやアプリを開いて、直近10件の予約投稿が実際にプロフィールに表示されているか確認しましょう。
週に1つだけ変えて直す
タイミング・フォーマット・キャプションを同時に変えるのはやめましょう。何が効いたのかわからなくなります。
- 1週目: 見つけた原因を直します(タイミングを戻す、フォーマットを復活させるなど)。
- 2週目: リーチが中央値に戻っていれば終了。戻っていなければ、次の原因を試します。
- 3週目: ここまで来て初めて、新しいフックや新しいフォーマットなどの新しいアイデアを試しましょう。
スプレッドシートなしでパターンを見る
これを複数のプラットフォームで手作業でやるのは時間がかかります。Mydropのアナリティクスなら、プラットフォームごとの日次時系列が見られるので、リーチが曲がった日付を特定して、その日に公開したものと照らし合わせられます。コンテンツカレンダーでは、その週にスケジュールの何が変わったかがわかります。1つのプラットフォームでのより詳しい計画は、Instagramリーチ回復プランをご覧ください。
金曜日までに4つのチェックを実行
今日15分だけ時間をとりましょう。直近20件の投稿を出して、上の4つのチェックを行い、見つかった原因を1つ書き留めます。そしてそれだけを変えましょう。Mydropは無料で始められるので、投稿スケジュールと並べて日別のリーチを確認できます。





















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