3週間あたりでリーチが落ち込むとき、ほぼ必ず起きているのは「一時的なブーストが切れた」だけです。Instagramに罰せられたわけではありません。直近6週間をカーブとして読み取り、形を見つけて、それに合う原因を直しましょう。 よくある形は4つあり、それぞれ対処法が違います。
TLDR: 投稿ごとのリーチを自分の中央値と比べてグラフにしましょう。急上昇してから下降なら一時的なブースト、じわじわ下降なら投稿頻度の疲れ、特定フォーマットだけ下降ならフォーマットの疲れ、特定の時間帯で下降ならタイミングが原因です。原因はひとつずつ直しましょう。
何かを変える前に、まずカーブを描く
直近6週間の投稿を集めましょう。投稿ごとにリーチ、フォーマット、投稿した時間帯を書き出します。そしてリーチを、その期間のリーチ中央値で割ります。
1.0倍の投稿は平均どおり。0.7倍なら、はっきり外しています。まだ中央値がない場合は、直近30投稿の真ん中の値をとりましょう。
形は、どんな数字よりも多くを語ってくれます。原因がわかったら、30日間のリカバリープランで具体的な直し方を解説しています。この記事は、原因を見つけるためのガイドです。
4つの形と、それが意味するもの
| グラフに現れる形 | 考えられる原因 | 最初の対処 |
|---|---|---|
| 1〜2週目に急上昇、3週目に下降 | 一時的なブースト:バズった投稿、コラボ、投稿の集中などが終わった | 急上昇を追わず、いつものリズムを立て直す |
| 投稿頻度を上げてから毎週じわじわ下降 | 投稿の疲れ | 投稿を減らし、1本1本を強くする |
| ひとつのフォーマットだけ下降、他は維持 | フォーマットの疲れ | フォーマットをローテーションする |
| 特定の時間帯の投稿がまとめて低い | タイミング | 日中の時間帯に移す |
多くのアカウントには、支配的な形がひとつあります。ふたつ見えたら、先に起きたほうから直しましょう。
原因1:一時的なブーストが終わった
新しいReelのフォーマット、コラボ、毎日投稿の1週間などは、リーチを押し上げます。それが終わるとリーチは平常に戻り、下落したように感じられます。
見分け方は、1週目に高い数値が出て、その後「元の基準線より下」ではなく「元の基準線に戻る」ことです。これが当てはまるなら、何も壊れていません。やるべきは、急上昇の原因を突き止め、それを意図的に一度だけ再現して、もう一度効くか確かめることです。
原因2:投稿を増やしたら、1本あたりが下がった
Mydropに連携していて8投稿以上のアカウントでは、週1回未満の投稿でエンゲージメント率の中央値が7.0%、週3〜7回で1.5%、週7回以上で0.7%でした。これは相関であって原因ではありません。小規模なアカウントほど投稿が少なく、率が高くなりやすいからです。
ただし、そこには落とし穴があります。伸ばそうと頻度を上げる、追加した投稿が弱い、平均が下がる、という流れです。投稿日を増やした直後から下降が始まったなら、2週間だけ元の頻度に戻して比べてみましょう。プラットフォーム別の投稿頻度ガイドに目安をまとめています。
原因3:ひとつのフォーマットが飽きられた
フォーマット別にリーチを見ましょう。カルーセルは維持されていて、単体画像が落ちているなら、問題はアカウントではなくフォーマットです。私たちのデータでは、カルーセルはアカウントの典型的な投稿より10%高く、写真と動画は中央値でした。キャプション内のリンクは7%のマイナスでした。
落ちたフォーマットを2週間だけ別のものに切り替えて、カーブを観察しましょう。古いフォーマットを永久にやめる必要はありません。フォロワーが飽きるのは、フォーマットそのものではなく繰り返しです。
原因4:時間帯がずれている
私たちのデータでは、平日かどうかはほとんど影響しませんでした。影響したのは時間帯です。アカウントの現地時間で深夜0時から午前6時の間に公開された投稿は、Instagramで中央値より36%低い結果でした。
これは、あるタイムゾーンで予約して、別のタイムゾーンに公開してしまうチームに起こります。Mydropのカレンダーは各アカウントの現地時間を表示するので、自分の時間帯で午後9時に設定した投稿が、読者にとって午前3時に静かに届いてしまう心配はありません。
原因をひとつ直して、10日後にまた確認する
4つを一度に変えないでください。カーブに合う原因をひとつ選び、それだけを変えて、次の10投稿を元の中央値と比べましょう。
複数のアカウントを運用しているなら、Mydropのパフォーマンス画面なら全投稿をアカウントごとの中央値とひとつの表で比べられるので、このチェックをクライアント一覧に対して数分で回せます。ここに当てはまらない場合は、Instagramのリーチ低下を直すガイドでより珍しい原因を扱っています。
次のステップ: 今日、6週間のカーブを描いて、形に名前をつけましょう。そしてMydropを無料で始めて、全投稿を自分の中央値と自動で比べてみてください。





















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