3人以上が同じ種類の仕事でブリーフを書き、同じ確認の質問を何度も送り返しているなら、クリエイティブブリーフを標準化しましょう。1人ですべてのブリーフを書いているなら、テンプレートは任意です。5つのチームが1つのデザインチームにブリーフを出しているなら、もう手遅れになりかけてます。
TLDR: ブリーフのロジスティクス(ゴール、ターゲット、フォーマット、CTA、締め切り、承認者、素材)は標準化し、コンセプトはオープンにしておきます。今がそのタイミングかどうかは、下の5つのシグナル診断で判断してください。3つのストップサインに当てはまるなら、まだ待ちましょう。
共通ブリーフテンプレートが効く5つのシグナル
今月、このうちいくつが当てはまるか数えてみてください。
- 質問が返ってくる。 4件に1件以上のブリーフで、クリエイターから「これは誰向け?」「誰が承認するの?」と聞かれる。
- 修正の理由が情報不足。 商品や日付、オファーをクリエイターが知らなかったために、初稿がずれてしまう。
- チームごとにブリーフの形がバラバラ。 あるチームはSlackのメッセージ、あるチームはドキュメント、またあるチームはスプレッドシートの1行。
- 承認が止まる。 承認者が最初から決まっていないせいで、投稿が待ちぼうけを食らう。
- 仕事を比べられない。 同じ項目がなければ、どのブリーフから成果の出た投稿が生まれたのかわかりません。
3つ以上なら、今すぐ標準化しましょう。1〜2つなら、テンプレートではなくチェックリストでその1つの悩みだけを解決します。
標準ブリーフが逆効果になる3つのストップサイン
- チームの仕事が違いすぎる。 広告出稿のブリーフとコミュニティ返信のブリーフは、ほぼ共通点がありません。1つではなく、2つのテンプレートを作りましょう。
- オーナーがいない。 誰もメンテナンスしないテンプレートは、2か月で5つのバージョンに逆戻りします。担当者を1人決めましょう。
- 単発の仕事。 大きなローンチ1回には、専用のブリーフが必要です。標準化するのは、毎週繰り返すルーティンの仕事にしましょう。
固定すべき7項目と、オープンにしておく3項目
| 項目 | 固定かオープンか | 理由 |
|---|---|---|
| ゴール(1文、指標1つ) | 固定 | 「いい感じにして」というブリーフをなくせます |
| ターゲット(セグメント1つ) | 固定 | ターゲットが2つだと、どちらにも刺さらない投稿になります |
| プラットフォームとフォーマット | 固定 | サイズ、文字数、キャプションの上限が決まります |
| コールトゥアクション(1つ) | 固定 | 1つのキャプションに3つの依頼が詰め込まれるのを防げます |
| 締め切りと公開日 | 固定 | カレンダーを計画できます |
| 承認者と修正回数 | 固定 | 停滞のほとんどはここが原因です |
| すでに用意できる素材 | 固定 | 「写真ある?」のやりとりを省けます |
| コンセプトと切り口 | オープン | ここがクリエイティブな部分です |
| トーンの詳細 | オープン | 基本はブランドボイスに従い、必要なら上書きします |
| 参考事例 | オープン | 任意で、必須にはしません |
1文で答えられない項目は、テンプレートに入れるべきではありません。
大きな会議なしで、2週間で導入する
1週目。 直近10件のブリーフを見返して、クリエイターが聞かざるを得なかった質問にマーカーを引きましょう。よくある上位5つを必須項目にします。それ以外はすべて任意です。
2週目。 まず1つのチームだけで試します。ブリーフのたびにクリエイターへ「何か聞く必要あった?」と尋ねてください。5件連続で「いいえ」なら、次のチームへ展開しましょう。
長いフォームに入力させないでください。短い7つの回答なら、5分ほどで終わります。それ以上長いと、スキップされます。
ブリーフは投稿のそばに置く
ドキュメントの中のテンプレートは、仕事が始まった瞬間に忘れられます。ブリーフは投稿そのものの隣に置きましょう。Mydropなら、ブリーフと下書きが同じ投稿の上に並び、コメントと承認もそのまま紐づきます。コンテンツカレンダーでは全ブランドの仕事が1か所に表示されるので、承認者は「ブリーフで約束したこと」と「実際に作られたもの」を並べて確認できます。ロールで承認できる人を決められるので、「誰がサインオフするか」という項目も仕事が始まる前に片付きます。承認ワークフローと共有カレンダーもご覧ください。
多くのブランドを運営するチームなら、標準ブリーフは後からブリーフを一元化するのもラクにしてくれます。すべてのブランドが、すでに同じフォーマットで話しているからです。
1か月後にチェック:質問は止まった?
数字を2つ選びましょう。1つ目は、ブリーフ1件あたりの確認質問の数(目標:1件未満)。2つ目は、情報不足が原因の修正の数(目標:ほぼゼロ)。どちらも減っていれば、テンプレートは機能しています。減っていなければ、必須項目のどれかが曖昧すぎます。新しい項目を足す前に、その項目を書き直しましょう。
今日やること: 直近3件のブリーフを開いて、固定した7項目を1つの共有ドキュメントにコピーし、1つのチームに試験版として送ってみてください。無料のMydropワークスペースで試す。





















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