エグゼクティブ向けソーシャルメディアダッシュボードは、1ページに8つのタイル。それぞれがCMOの実際の疑問に答える形に収めましょう。意思決定につながらないタイルは削ります。以下のレイアウトなら、データソースをつないでしまえば、毎月の入力は約30分で終わります。
TLDR: 使うタイルは8つです。リーチ、エンゲージメント率、フォロワー数の増減、リンククリック、コンバージョン、トップ投稿、成果あたりのコスト、そして「次に何を変えるか」のメモ。各数値は前期間と目標と比べ、コメントはタイルごとに1行に抑えましょう。
8つのタイル、読む順番どおりに
エグゼクティブは左上から右下へ読みます。ビジネスの成果を最初に、手間のかかる情報は最後に置きましょう。
| # | タイル | 答える疑問 | 表示形式 |
|---|---|---|---|
| 1 | コンバージョン | ソーシャルはリードや売上を生んだか? | 数値と前月比 |
| 2 | 成果あたりのコスト | 1件の成果にいくらかかったか? | リード・売上・登録あたりの金額 |
| 3 | リンククリック | ソーシャルは人をサイトへ送っているか? | 数値とクリック率 |
| 4 | リーチ | 何人の人に見られたか? | 数値とトレンドライン |
| 5 | エンゲージメント率 | 関心を持たれているか? | 自社の中央値との比較(%) |
| 6 | フォロワー数の増減 | オーディエンスは伸びているか? | 総数ではなく純増減 |
| 7 | トップ投稿 | 何がうまくいったか? | サムネイルと指標を1つ |
| 8 | 次に何を変えるか | この結果をどう活かすか? | 一文で |
フォロワーの総数がないことにお気づきでしょうか。増える一方の見せかけの数字です。役に立つのは純増減のほうです。
すべての数値に比較を添える
数値だけでは疑問のままです。比較が添えられて初めて答えになります。各タイルには次を表示しましょう。
- 前期間: 前月との変化率。
- 目標: 事前に合意したライン。
- 色のルール: 目標以上は緑、10%以内は黄、それ未満は赤。ルールはページ下部に明記して、後から議論にならないようにしましょう。
エンゲージメントは、現実的なラインに対して目標を引きましょう。Mydropの2026年9月のデータでは、投稿あたりのエンゲージメント率の中央値はInstagramが3.08%、TikTokが2.98%、Facebookが1.11%でした。Instagramの投稿の中央半分は1.06%から6.71%の間に収まっています。6.7%を超える目標はストレッチゴールであって、KPIではありません。
プラットフォームは1ページではなく1行に
CMOに5つのプラットフォームページは必要ありません。タイルの下に、プラットフォームごとに1行の帯を1本足しましょう。リーチ、エンゲージメント率、クリックです。もし1つのプラットフォームが成果の大半を生んでいるなら、「次に何を変えるか」のタイルでそう伝えましょう。
プラットフォームの詳細は、求められたときだけ付録として送りましょう。1ページは1ページのままです。
コメントは最後に書き、1行に収める
各タイルには、数値が何かではなく、なぜ動いたかを伝える一文を添えましょう。数値は読めばわかります。
- 弱い例:「リーチは214,000でした。」
- 強い例:「商品ローンチのリールがDMで共有され、リーチは18%増えました。」
動きを説明できないなら、そう伝えて、誰が調査しているかを明記しましょう。エグゼクティブは、自信たっぷりの推測が外れるより、「まだわかっていません」のほうを信頼します。
一度作って、あとは自動更新に任せる
テンプレートが時間を節約できるのは、誰も数値を打ち直さないときだけです。実現する方法は2つあります。
- エクスポートにつないだスプレッドシート。 無料ですが、毎月誰かが最新データを貼り付け、壊れた数式を直す必要があります。
- レポーティングツール。 Mydropでは、ソーシャルメディアレポートをホワイトレーベルのPDFとして作成でき、共有リンクや配信スケジュールも設定できます。毎月1日にエグゼクティブの受信箱へ届けられます。複数ブランドを運営しているなら、パフォーマンスビューで各アカウントを自社の中央値と1つの表で比較できます。
どちらを選んでも、レイアウトは固定しましょう。毎月タイルを変えると、トレンドが読めなくなります。
先月分の8つのタイルを、今日埋めてしまいましょう
先月の数値を開いて、上の表を手入力でもいいので埋めてみましょう。タイルごとに目標を1つ設定し、コメントを一文ずつ書きます。エグゼクティブ1人に見せて、どのタイルを削るか聞いてみましょう。そのフィードバックは、どんなデザインよりもテンプレートを良くしてくれます。
タイルの裏側にある指標については、本当にROIを証明する4つの指標を読むか、Mydropを無料で試して毎月の送信を自動化しましょう。





















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