複数ブランドで従業員アンバサダープログラムを回すコツは、ブランドごとにすぐ共有できる投稿リストを毎週小さく配ること、ルールを1枚にまとめること、そして誰が実際に共有したかを見える化することです。まずは20〜30人の有志から始め、共有のお願いは週2回まで。最初のブランドが自走できるようになってから、次のブランドを追加しましょう。 これはそのまま使える90日間のロードマップです。
TLDR: まず有志を募り、1枚のポリシーを公開。ブランドごとに週3〜5件の投稿リストを配り、いいねではなく共有数と登録数を追いましょう。そしてブランドを1つずつ増やしていきます。参加を義務化すると、確実に逆効果になります。
第1〜2週:全社展開ではなく、まず20〜30人の有志を募る
プログラムを全員にいきなり発表するのはやめましょう。各部署の責任者に、すでにLinkedInやXで発信していて、製品を好きな人を3人ずつ挙げてもらいます。有志の方がより多く、より良い共有をしてくれますし、同僚にも広めてくれます。
短い招待メッセージには、3つの約束を添えましょう。週10分ほどで終わること、キャプションは自由に編集できること、そして参加しない週があってもいいことです。
第1〜2週:1枚のポリシーを書く
複数ブランドを抱える企業には、混乱を防ぐルールが必要です。1枚にまとめましょう。
- どのブランドを誰が共有できるか(ブランドAの営業担当が、文脈なしにブランドBの投稿を共有するのはNG)。
- 開示:会社のコンテンツを共有するときは、そこで働いていることを明記する。
- 機密情報や未発表の情報は共有しない。質問先の担当者を明記する。
- 共有はあくまで任意であることを忘れずに伝える。
法務には一度だけ目を通してもらいましょう。その後は毎月コロコロ変えないこと。
第3〜6週:ブランドごとに毎週の共有リストを作る
よくある失敗は、「会社について投稿してね」とだけ伝えて、何も用意しないことです。そうではなく、各ブランドのSNS担当が週3〜5件、そのまま共有してもアレンジしてもいい投稿を選びます。
| コンテンツの種類 | スタッフが共有したくなる理由 | キャプションの書き出し例 |
|---|---|---|
| お客様のストーリー | 誇りに思える社会的証明 | 「今月お手伝いしたお客様は…」 |
| 採用投稿 | 紹介は大切だから | 「いま仲間を探しています…」 |
| 製品ニュース | 誰よりも早く知れる | 「今週リリースしたもの」 |
| 舞台裏 | 身近に感じられる | 「私たちのチームでは…」 |
| 業界のインサイト | 自分のプロフィールづくりになる | 「〜について学んだこと」 |
短いキャプションと、別バージョンの提案も添えましょう。そうすれば、同じ文章をそのままコピーして公開する事態を防げます。
第3〜6週:共有を2分以内で終わるようにする
クリックが1回増えるたびに、参加率は下がります。共有リストは1か所(週次のメールかチャンネルメッセージ)にまとめ、投稿ごとに直接リンクを付けましょう。画像、キャプション、正しいリンクをセットで。できるなら共有画面をあらかじめ埋めておき、本人は確認して送信ボタンを押すだけにします。
承認の時間も区切りましょう。ブランドと法務のチェックは、リストを作る段階で済ませます。従業員が共有するたびに承認する必要はありません。
第7〜12週:ブランドを追加し、評価の仕組みを足す
最初のブランドで4週間、安定して毎週共有が続いたら、同じグループに2つ目のブランドを追加します。一度に3つも増やしてはいけません。
賞品よりも評価のほうが効果的です。全体会議でトップ共有者の名前を紹介し、ニュースを誰より早く届け、リストについての意見も聞きましょう。
いいねではなく、登録数とリーチを測る
毎月、少数の数字を追いましょう。
- 有志に占めるアクティブな共有者の割合。
- ブランドごとの週あたりの共有数。
- 従業員の投稿から自社サイトへのクリック数(ブランドごとにUTMタグを付ける)。
- 従業員のリンク経由で来た応募やリード。
アクティブな共有者が有志の半分を下回ったら、原因は人ではなくリストにあります。
毎週のループでMydropが何時間も節約するポイント
ブランドをまたいでリストを作り、承認するのは、毎週くり返し発生する作業です。Mydropなら、ブランドごとの週次投稿をコンテンツカレンダーで下書きし、承認フローに一度通すだけ。AIキャプションを使えば、1つのキャプションから2〜3パターンを生成できるので、共有がどれも同じ文章になりません。公式アカウントの投稿も同じシステムから配信されるので、公式投稿と共有リストの歩調がそろいます。
プロフィールを使ったB2Bの視点については、エンタープライズB2BパイプラインのためのLinkedIn戦略をご覧ください。
今週中に有志への招待を送りましょう
3つの約束を5行の招待メッセージにまとめ、ブランドを1つ選んで、最初の30人に送ってみましょう。このページの残りは、誰が参加してくれるかがわかってからで十分です。



















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