メディアライブラリで追うべき数字は、再利用率ただ1つです。 ライブラリ内の素材のうち、過去90日間に公開済みの投稿に1回以上使われたものの割合を指します。この数字が低ければ、チームはファイルを探し回っているか、ライブラリを無視しているか、ゼロから作り直しているということです。
TLDR: 再利用率=過去90日間に公開済み投稿で使われた素材数÷素材の総数。ブランドごと、フォルダごとに計算し、低い順に並べて、下位20%をアーカイブ・刷新・再タグ付けしましょう。四半期ごとに繰り返します。1ブランドあたり約1時間で終わります。
なぜ閲覧数・ダウンロード数・ファイル数より再利用率なのか
ファイルの総数は増える一方なので、何も教えてくれません。ダウンロード数が示すのは「使われた」ではなく「興味を持たれた」だけです。エンゲージメントは投稿に属するもので、素材に属するものではありません。すてきなキャプション1つで、弱い写真でもカバーできてしまいます。
再利用率が投げかける問いは、もっとシンプルです。投稿を出そうとしたとき、誰かがこのファイルを選んだか? 誰にも選ばれない素材はコストです。検索の邪魔になり、良いファイルを隠し、新しいチームメンバーに「ブランドらしさ」の誤ったイメージを植え付けます。
4ステップで計算しよう
- 素材をエクスポートするか数える:1つのブランドについて、ライブラリ内の画像と動画の総数を出します。
- 使われた素材をリストアップする:過去90日間に公開された投稿で使われた素材を洗い出します。スケジューラーの公開済み投稿やカレンダー表示からファイル名がわかります。
- 割り算する:使われた数を総数で割ります。400のうち120が使われていれば、再利用率は30%です。
- フォルダごとに繰り返す(商品写真、チーム写真、キャンペーン2025、テンプレートなど):どこに「お荷物」があるかが見えてきます。
計算はブランドごとに行い、全クライアントをまとめて比べるのはやめましょう。週2回投稿するクライアントと、毎日投稿するクライアントを同じ基準で比べるべきではありません。
数字は1つのスコアではなく、フォルダごとに読む
普遍的な「良い率」はありませんし、お伝えできるベンチマークも持っていません。各フォルダを、自分の他のフォルダや前四半期と比べてみてください。
| 見えてくること | よくある意味 | 対処 |
|---|---|---|
| 0%のフォルダ | 古くなっている、または存在を知られていない | アーカイブするか再タグ付け |
| ごく一部の素材が使われている | ライブラリが大きすぎる、または残りが弱い | 使われない分を削り、当たり素材を増やす |
| 高い率だが同じ10ファイル | フォロワーに繰り返しが見えてしまう | 新しいバリエーションで刷新 |
| 新しいフォルダの低い率 | 命名やタグが検索できない | 名前を変えてタグを追加 |
下位20%の判断
各フォルダを再利用率の低い順から高い順に並べます。下位5分の1を見て、ファイルごとに次の3つのどれかを選びましょう。
- アーカイブ:古い、ブランドから外れている、重複している場合。
- 刷新:アイデアは良いのにファイルが古い場合。新しいトリミング、新しい配色、新しいテキストオーバーレイで。
- 再タグ付け:良い素材なのに誰も見つけられない場合。
削除ではなく、アーカイブです。メイン表示から外し、さらに四半期リクエストがなかったときにはじめて削除します。
数字をゆがめる2つの落とし穴
- 新しい素材は使われていないように見える:先月追加したフォルダは、選ばれる時間がまだほとんどありません。30日未満のものはカウントから外しましょう。
- 季節素材は死んでいるように見える:ホリデー用パックは9か月間0%のままです。季節素材としてタグ付けし、今四半期ではなく昨年の同じ季節と比べましょう。
正直に数えれば、数字は役に立ち続けます。見栄えを良くしようと切り上げれば、何もアーカイブできません。
監査をルーティンに組み込もう
Mydropのブランド管理なら、ブランドごとに専用のメディアライブラリがあるので、ブランド別の集計はスプレッドシート作業ではなく、ちょっとした確認で済みます。ファイルがGoogle DriveやCanvaにある場合は、使うものだけをインポートし、残りはそのままにしておきましょう。ライブラリには選んだファイルだけが入るので、監査も短時間で終わります。
同じ作業の見た目面は、ライブラリのブランド一貫性監査と組み合わせましょう。再利用率は「使われていないもの」を教えてくれます。一貫性監査は「間違っているもの」を教えてくれます。
今週、最初の監査をやってみよう
一番忙しいクライアントを選びましょう。素材を数え、過去90日間に使われたものをリストアップし、割り算して、最下位のフォルダをアーカイブします。率を日付と一緒にメモに書き留めてください。四半期後にはトレンドが見え、チームが本当に使うライブラリが手に入ります。すべてのブランドのライブラリを1か所にまとめたいなら、app.mydropai.com/registerで無料のワークスペースを始めましょう。


















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