ひとつのブランドに集中して、決まった期間だけ深く作業する。そんなときに使うのがブランドロックです。ローンチのスプリント、月末のレポート、クライアントとの打ち合わせなどに向いています。逆に、ブランドを見比べるのが仕事のときは、オフのままにしておきましょう。ルールはこれだけです。
TLDR: ブランドロックは、ワークスペース全体をフォーカスモードにする機能です。サイドバーのブランドセレクターでひとつのブランドを選ぶと、プロフィール選択やレポート、スケジュール画面から他のブランドが消えます。スプリント、レポート、打ち合わせ、引き継ぎのときにオンにしましょう。ポートフォリオのレビューではオフにしてください。
ブランドロックができること、できないこと
設定でオンにすると、サイドバーのブランドセレクターがアプリ全体のブランドコンテキストをひとつに決めます。プロフィールの選択画面も、レポートも、スケジュール画面も、そのブランドだけを表示します。
ただし、何かを一時停止したり、移動したり、削除したりはしません。他のブランドは予定どおり投稿を続けます。変わるのは皆さんの見え方だけです。つまり、ブランドロックが防いでくれるのは人為的なミスです。別のブランドのプロフィールに投稿してしまう。クライアントのレポートに、別のブランドの数字を入れてしまう。そうした事故を防げます。
ブランドロックが力を発揮する4つの場面
- ローンチのスプリント。 2週間でそのブランドの投稿が20本動いているとします。ロックをオンにすれば、カレンダーにはその投稿だけが表示されるので、抜けや重なりがひと目でわかります。
- クライアントのレポートを作るとき。 アナリティクスのフィルターが担当ブランドにそろうので、他のクライアントの数字がPDFに紛れ込む心配がありません。レポートもご覧ください。
- 新しいメンバーにブランドを引き継ぐとき。 まずひとつのブランドだけが見えるので、他のポートフォリオに触れる前に、そのブランドをしっかり覚えられます。
- クライアントとのオンライン打ち合わせ。 画面を共有しても、プロフィール一覧やサイドバーに別のクライアントの情報は出てきません。
オフのままにしておくべき3つの場面
- 週次のポートフォリオレビュー。 ブランドを見比べる作業なので、すべてのブランドを表示しておく必要があります。
- ブランドをまたぐレポート。 複数ブランドのベンチマークは、ひとつのブランドのデータだけでは作れません。
- 共有インボックスの仕分け。 すべてのブランドへの返信が1つのキューに届きます。ロックすると、本来拾うべき返信が見えなくなってしまいます。
ロックは「答えを出したい問い」に合わせて
| 皆さんの問い | ロックはオン? | やること |
|---|---|---|
| 今週ブランドAから出る投稿は? | はい | Aにロックしてカレンダーを開く |
| どのブランドが遅れている? | いいえ | すべてのブランドのレポートを開く |
| この投稿は正しいプロフィールに予約した? | はい | プロフィールを選ぶ前にロックする |
| 承認待ちはどれ? | いいえ | ブランドをまたいで承認を確認する |
| ブランドBの月次レポートを準備する | はい | Bにロックしてからエクスポートする |
ロックには必ず「終了日」をセットで
ありがちな失敗は、ロックをつけっぱなしにしてしまうことです。誰かが忘れてしまい、ブランドCはどこへ行ったのかと探し回って、消えてもいないカレンダーを作り直してしまう。これを防ぐには習慣にするのが一番です。スプリント計画にロックと終了日を書き込み、スプリントを締めるレビュー会議で同じように解除しましょう。
ひとつのログイン環境を複数人で共有しているなら、誰がロックを変更していいかを決めておきましょう。ワークスペースとロールを使っているチームなら、スプリントを率いる人にロックの権限を渡し、他のメンバーはその中で作業するのがおすすめです。
チーム全体でロックを安全に使う3つの習慣
- 口に出して共有する。 キックオフで「10月14日までブランドAにロック」とスプリントのチャンネルに書き込めば、ブランドが見当たらないと誰かが驚くことはありません。
- 公開する前にセレクターを確認する。 サイドバーのブランドセレクターに、今どのブランドにいるかが表示されます。予約ボタンを押す前の最後のステップとして、ひと目確認する習慣をつけましょう。
- 承認の前にロックを解除する。 複数ブランドの作業を一度に承認するなら、先にロックを解除しましょう。そうしないと、ひとつのブランドのキューしか見えず、残りも終わったつもりになってしまいます。
こうした習慣は1分もかかりません。フォーカスモードが起こしがちな混乱のほとんどを防げます。
1週間のテストで、自分に合うかわかる
一番忙しいブランドを選んでください。月曜日にロックします。金曜日までに2つを数えましょう。プロフィール違いのヒヤリとした件数(目標はゼロ)と、正しいカレンダー画面を探すのに使った時間です。どちらも改善していれば、スプリントのキックオフごとにロックを習慣にしましょう。何も変わらないなら、おそらく1〜2ブランドを管理しているはずで、まだ必要ないのかもしれません。マルチブランドの運用の設定も参考にしてください。




















Google review
Trustpilot review