30日間のコンテンツ検証は、週に1つだけ変えて、すべての投稿を自分の中央値と比べるのがコツです。検証するのは、冒頭の一文、フォーマット、投稿時間、CTAの4つ。この順番で進めましょう。ハッシュタグの数に1週間を使うのはやめましょう。
TLDR: 1〜3日目に基準値を設定し、その後は週に1つずつ検証します。各投稿を自分の中央値と比べ、5投稿中3つ以上で勝てばその変更を採用して、次の検証へ。結果がほとんど動かない変数は飛ばしましょう。
1〜3日目:基準値を設定する
直近の20投稿を開いて、それぞれのリーチとエンゲージメント率を書き出します。求めるのは平均値ではなく、真ん中の値である中央値です。バズ投稿が1つあるだけで、平均値は大きく崩れてしまいます。
次に、各投稿のフォーマットと投稿時間をメモします。ここで見たいのは「自分の平常値」です。以降の検証はすべて「平常より良いか悪いか」で判断するからです。
参考までに、Mydropのデータでは、Instagramのエンゲージメント率の中央値は3.1%、TikTokは3.0%でした。どちらの数字よりも、皆さん自身の中央値のほうが大切です。
4つの検証
| 週 | 変数 | 変えないもの | 投稿数 | 勝ちの条件 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | キャプションの冒頭一文(フック) | フォーマット、時間、テーマ | 5 | 5投稿中3つが中央値超え |
| 2 | フォーマット(カルーセル vs 単体画像 vs 動画) | フックのスタイル、時間 | 5 | 5投稿中3つが中央値超え |
| 3 | 投稿時間 | フォーマット、フックのスタイル | 5 | 5投稿中3つが中央値超え |
| 4 | CTA(保存、コメント、送信、クリック) | フォーマット、フック、時間 | 5 | 5投稿中3つが中央値超え |
5投稿中3つというルールはあくまで目安で、統計的な検証ではありません。5投稿では、結果は方向性を示す程度です。それで問題ありません。大きな差を見つけることが目的であり、勝ちパターンは繰り返して確認すればいいのです。
1週目:フックを検証する
冒頭の一文で、キャプションを開くか、スクロールを止めるかが決まります。3つのスタイルを書いてローテーションしましょう。数字(「〜な3つの失敗」)、直接的な主張、読者の状況への問いかけの3つです。テーマとフォーマットは同じに保ち、フックだけを変えます。
2週目:フォーマットを検証する
写真が中心なら、カルーセルを試してみましょう。Mydropのデータでは、カルーセルは各アカウントの通常投稿より10%上回り、写真と動画は中央値並みでした。これはどこから始めるかのヒントであり、皆さんのオーディエンスにも当てはまる保証ではありません。
3週目:投稿時間を検証する
同じ種類の投稿を、オーディエンスのタイムゾーンで別の時間に移してみましょう。Mydropのデータで明確だったのは、悪い時間帯の存在です。現地時間の深夜0時から午前6時の間に公開された投稿は、全プラットフォームで中央値より17%下回りました。朝、昼、夕方を試し、夜は避けましょう。
4週目:CTAを検証する
最後の呼びかけだけを変えます。「保存してね」「友達に送ってね」「下のコメントで教えてね」、あるいはリンクです。同じデータセットでは、キャプション内のリンクは平均7%のマイナスでした。「送ってね」「保存してね」の呼びかけがリンクに勝つかどうか、皆さんのアカウントで確かめてみましょう。
結果の読み方
毎週終わったら、5つの投稿を基準の中央値と並べてみましょう。最高の1投稿と最低の1投稿は無視します。真ん中の3つを見てください。
5投稿中3つが中央値を上回れば、その変更を翌週も採用し、次の変数の検証に進みます。結果が混在しているなら、これまで通りの方法を続けましょう。何も出ない検証も、立派な結果です。その変数に労力をかけなくていいとわかるのですから。
検証すべきでないもの
1週間をかける価値のない変数もあります。私たちのデータでは、ハッシュタグの数はエンゲージメントの中央値をせいぜい上下5%動かす程度でした。曜日もほとんど差がなく、どの曜日も中央値の2%以内に収まっています。検証はフック、フォーマット、時間、呼びかけに使いましょう。
スプレッドシートなしで実行する
20投稿をMydropのカレンダーで計画し、各投稿に変数をメモしておきましょう。結果は投稿ごとにパフォーマンスで確認できます。ここでは各投稿がそのアカウント自身の中央値と比較されます。この方法は30日間のInstagramリーチ回復プランでも紹介しています。
次のステップ: 今日、1〜3日目をやりましょう。中央値を書き出し、1週目のフックのスタイルを選んで、5投稿をスケジュールします。すべての検証を1つのカレンダーにまとめるなら、Mydropを無料で始めましょう。





















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