獲得単価(CPA)は、費用をコンバージョン数で割ったものです。クリエイティブのバリエーションごとに算出するには、各バリエーションに名前、タグ付きリンク、スコアカードの行が必要です。 この3つがそろっていなければ、キャンペーンが成果を出したことはわかっても、どの画像・フック・フォーマットが効いたのかはわかりません。
TLDR: バリエーションには決まったパターンで名前を付け、その名前をUTMタグに入れ、費用・クリック・コンバージョンをバリエーションごとに1つのスコアカードへ記録します。判断は各バリエーションが20〜30コンバージョンに達してから行い、バリエーションごとに変える要素は1つだけにしましょう。
バリエーションごとに変えるのは1つだけ
テストが読み取れるのは、バリエーションの違いが1点だけのときです。バリエーションBで新しい画像・見出し・オファーを全部変えていたら、どれが効いたのかわかりません。要素を1つ選びましょう。
- フック(最初の1行、または動画の最初の2秒)
- ビジュアル(商品か人物か)
- フォーマット(静止画、カルーセル、ショート動画)
- オファー(行動を促す一言)
それ以外はすべて同じにします。ブリーフもシンプルに保てます。詳しくはAIを活用したクリエイティブブリーフで解説しています。
レポートでも生き残る命名ルールを使う
「final_v3_new」のような名前は、レポートでは何の役にも立ちません。並べ替えや絞り込みができるパターンを使いましょう。campaign_element_variant_date、たとえば springsale_hook_B_1004 です。この名前を4か所で使います。ファイル名、カレンダー上の投稿タイトル、UTMのcampaignタグまたはcontentタグ、そしてスコアカードです。
| 要素 | 例 | 目的 |
|---|---|---|
| キャンペーン | springsale | すべてのバリエーションをまとめる |
| テストする要素 | hook | 何を変えたかわかる |
| バリエーション | B | Aと比較する |
| 日付 | 1004 | 後で疲弊に気づく |
すべてのリンクにタグを付ける
UTMパラメータを追加して、クリックがラベル付きで届くようにします。source(プラットフォーム)、medium(socialまたはpaid-social)、campaign(キャンペーン名)、content(バリエーション名)です。タグ付きリンクは、バリエーションごと・プラットフォームごとに1つで十分です。ウェブサイトやショップのアナリティクスツールでcontentタグが表示されるか確認しましょう。誰も読み返せないルールには意味がありません。
1行のスコアカードを作る
1行につき1バリエーションです。チームが記入したくなるくらい短く保ちましょう。
| バリエーション | 費用 | クリック | コンバージョン | CPA | コンバージョン率 |
|---|---|---|---|---|---|
| springsale_hook_A | |||||
| springsale_hook_B |
CPAは費用をコンバージョン数で割ったものです。コンバージョン率(コンバージョン数をクリック数で割ったもの)も加えれば、弱いクリエイティブと弱いランディングページを見分けられます。クリックが少なければクリエイティブ、クリックが多いのにコンバージョンが少なければページに原因があります。
勘ではなく最低ラインで判断する
早すぎる数字は嘘をつきます。コンバージョン3件でCPAが低いバリエーションは、ただ運が良かっただけかもしれません。テスト前にルールを決めましょう。各バリエーションが20〜30コンバージョンに達するまで、または丸2週間が経つまで判断しない、そしてそれからCPAを比較します。バリエーション間の差が小さければ引き分けとし、もっと大きな変更をテストしましょう。
費用がかからないオーガニック投稿の場合は、CPAをリーチ1,000あたりの注文数やリード数に置き換えます。どの投稿がコンバージョンにつながるかを予測する方法のガイドで、そのバージョンを解説しています。
計画と投稿を1か所にまとめる
スコアカードが機能するのは、スケジュールしたバリエーションと測定したバリエーションが同じときだけです。各バリエーションは名前を付けてコンテンツカレンダーでスケジュールし、オーガニックのエンゲージメント側はMydropのパフォーマンス分析を使いましょう。Mydropは広告プラットフォームの費用データを置き換えるものではないので、費用はそこから取得してスコアカードに入れます。
結果を読み、何を広げるか決める
あるバリエーションがCPAで勝ったら、予算を上げるだけではいけません。まずコンバージョン率でも勝っているか確認しましょう。そうすれば、幸運なオーディエンスではなくクリエイティブが効いたとわかります。次に勝った要素(たとえば「価格を明示したフック」)を書き留め、次のテストの出発点にします。CPAが2週間連続で上がったバリエーションは引退させましょう。オーディエンスは同じクリエイティブに飽きてしまうからです。勝ちパターンの短いログを残しておけば、新しいチームメンバーが過去のテストを繰り返すこともありません。
来週、きれいなテストを1本走らせる
キャンペーンを1つ選びましょう。1つの要素だけが異なる2つのバリエーションを作り、パターンで名前を付け、リンクにタグを付け、スコアカードを開きます。2週間後には、クリエイティブごとの最初のCPAが手に入っています。複数ブランドを運営しているなら、マルチブランドワークスペースでクライアントごとに名前とカレンダーを分けておけます。まずはapp.mydropai.comで無料で始めましょう。





















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