複数ブランドの承認が止まるのは、どのブランドの投稿も同じルートを通るからです。定例の再シェアが、法務チェックの必要なローンチの後ろで待たされてしまいます。投稿をリスク別に3つの段階に分けて、それぞれに専用のルートを用意しましょう。ほとんどの投稿はレビュアー1人で済み、3人が必要なのはごく一部です。 これで管理体制はそのままに、待ち行列を短くできます。
TLDR: 投稿をリスク別(低・中・高)に段階分けし、ブランドごと・段階ごとに承認者1人とバックアップ1人を決めます。週次の固定枠でブランドごとにレビューし、繰り返し投稿するものはテンプレートを事前承認しておきましょう。Mydropのクライアント承認データでは、承認までの時間の中央値は6時間でした。レビューが遅いのは、たいていルーティングの問題です。
Mydropデータ、2026年9月: Mydropでクライアント承認を経た投稿では、提出から承認までの中央値は6時間で、66%が24時間以内に承認されました。手法はMydropソーシャルメディアベンチマークをご覧ください。
3つの段階で「誰が見るべきか」を決める
段階のルールは一度書き出して、すべてのブランドに当てはめましょう。
| 段階 | よくある投稿 | ルート | 目標時間 |
|---|---|---|---|
| 低リスク | 定番のヒント、承認済み素材の再シェア、承認済みテンプレートから作った投稿 | 社内レビュアー1人、または事前承認済み | 当日中 |
| 中リスク | 新しいキャンペーン投稿、オファー、新しいビジュアル | ブランドリード | 24時間 |
| 高リスク | 効能表現、価格、法務的な文言、危機対応やデリケートな話題 | ブランドリードに加えて法務またはクライアント | 48時間 |
正直に振り分けてみると、投稿の多くが低リスク段階に入ると気づくブランドは少なくありません。そうした投稿は、製品の効能表現と同じ列で待つ必要はないのです。
ブランドごとに承認者マップを1つ作る
段階分けは、各ブランドで誰が担当するかが分かって初めて機能します。ブランドごとに小さな表を1つ作りましょう。
| ブランド | 低 | 中 | 高 | バックアップ |
|---|---|---|---|---|
| ブランドA | ソーシャルマネージャー | ブランドリード | ブランドリードとクライアント | アカウントディレクター |
| ブランドB | ソーシャルマネージャー | アカウントマネージャー | アカウントマネージャーと法務 | ソーシャルマネージャー |
役職ではなく名前で書いておけば、金曜日に誰かが迷うことはありません。マップは誰も開かないスライドではなく、チームが実際に作業する場所に置きましょう。Mydropのワークスペースとブランドなら、ブランドごとにアカウント・役割・承認者を分けて持てるので、ブランドAのレビュアーがブランドBの下書きを見ることはありません。
ブランドごとに、固定枠でレビューする
6ブランドの投稿が一日中1件ずつ届くと、レビュアーは時間を失います。代わりに、ブランドごとに週次のレビュー枠を決めましょう。
- 月曜日:ブランドAとブランドB
- 水曜日:ブランドCとブランドD
- 金曜日:ブランドE、加えてどのブランドでも緊急のもの
レビュアーには枠を伝えて、しっかり守りましょう。いつ作業が来ると分かっていれば、人はもっと早く対応してくれます。緊急の投稿は、声が大きい人ではなくチェーンの責任者の判断で枠を飛び越えます。
テンプレートと定型フレーズを事前承認する
毎週「今週のヒント」や「新着情報」を投稿するなら、テンプレートを一度承認しておきましょう。レイアウト、トーン、ハッシュタグ、固定の文言までまとめて承認します。あとからは空欄を埋めるだけで、低リスク段階に収まります。あわせて短いブランドスタイルガイドも用意すれば、編集者がどこまで自由に変えてよくて、どこを変えてはいけないかが分かります。
ここはAIがいちばん力を発揮する場面でもあります。AIキャプションなら、テンプレート投稿の可変部分を下書きできます。レビュアーはゼロから読むのではなく、承認済みの枠と照らし合わせてチェックするだけです。
時計を使って本当のボトルネックを見つける
段階分けができたら、段階ごと・ブランドごとに承認までの時間を測りましょう。低リスク段階の投稿に1日以上かかるなら、ボトルネックはレビュアーです。あるブランドが全段階で遅いなら、そのブランドの承認者マップが間違っているか、クライアントがメールでレビューしています。どこにもログインしたがらないクライアントには、ログイン不要のレビューリンクが、メールのやり取りをワンタップの「OK」に変えてくれます。
数字はシンプルに保ちましょう。承認までの時間の中央値と、24時間以内に承認された割合です。Mydropのデータではその割合は66%でした。自分たちを比べる目安として便利な数字です。
次のステップ: 全ブランドにまたがる直近30件の投稿を取って、それぞれを低・中・高に分類してみましょう。半分以上が低リスクなら、ルートを変えるだけでレビュー時間はすぐに短縮できます。複数ブランドの段階分けを1か所で運用する準備ができたら、Mydropを無料で始めましょう。





















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