ソーシャルメディアチームに必要なのは、3つの定例です。何を公開するかを固める週次セッション、うまくいったことを振り返る月次レビュー、そして目標とアクセス権をリセットする四半期の見直し。 それ以外のすべて、毎日の朝会も臨時の電話も、決定を生み出してこそ存在する価値があります。
TLDR: 週次30分で翌週のコンテンツを確認、月次60分で結果を見直して構成比を変える、四半期90分で目標をリセットしてアクセス権を監査する。どの定例にも、インプット・担当者・必ず出すべき決定があります。それが1つも言えないセッションは、やめてしまいましょう。
Mydropデータ、2026年9月:Mydropに接続し8件以上の投稿があるアカウントにおいて、週1回未満の投稿のアカウントのエンゲージメント率中央値は7.0%、週1〜3回は3.1%、週3〜7回は1.5%、週7回以上は0.7%でした。これは相関であり原因ではありません。小規模アカウントは投稿が少なく、より高い率を示す傾向があります。手法はMydropソーシャルメディアベンチマークをご覧ください。
3つの定例を1ページで
| 定例 | 長さ | 参加者 | インプット | 必ず出すべき決定 |
|---|---|---|---|---|
| 週次プランニング | 30分 | 各チャネル担当、コンテンツリード | 翌週のカレンダーとブリーフ | 何を公開するか、各投稿の担当は誰か、何を削るか |
| 月次レビュー | 60分 | チーム+ステークホルダー1名 | 先月のブランド別・フォーマット別の結果 | どのフォーマットとテーマを繰り返すか、やめるか、試すか |
| 四半期リセット | 90分 | リードと意思決定者 | 四半期の結果、目標、アクセス権リスト | 目標、予算配分、誰が何にアクセスできるか |
最後の列に当たる決定を言えない会議は、ただの進捗報告です。それならメッセージで送れば済みます。
週次:先週ではなく、次の7日間を固める
よくある失敗は、セッションを先週の話で使い切ってしまうことです。結果は月次レビューに取っておいて、週次の枠はカレンダーに使いましょう。
- コンテンツカレンダーを開き、 すべてのブランドについて月曜から日曜まで確認します。
- すべての投稿に担当者を決め、 未承認のままのものには印をつけます。
- 詰め込まず、削りましょう。 準備ができていないものは、今週から外します。
たいていのつまずきは、承認待ちの投稿です。承認ワークフローで見えるようにしておけば、週次セッションは長いスレッドではなく、短いリストから始められます。
月次:結果は1つの表にまとめ、変えるのは1つだけ
先月の数値をブランド別・フォーマット別に持ってくる。それだけで十分です。目的は翌月の計画を変えることなので、繰り返すフォーマットを1つ、やめるものを1つ、試すものを1つ選んで終わりましょう。
判断の基準は、自分たちの中央値です。Mydropのパフォーマンス分析のようなレポート画面なら、そのアカウント自身の中央値と比べて投稿を表示できます。「どの数字が良いのか」ではなく、「いつもより何が伸びたか」を話し合えるのです。
投稿頻度について言えば、上のデータでは投稿量が最も少ないアカウントのエンゲージメント率の中央値が最も高くなっています。これは相関で、小規模なアカウントは投稿が少なく率が高く出やすいからです。だから「投稿を減らせ」という話ではありません。言えるのは、「もっと投稿しよう」を月次の決定にしないこと。チームが無理なく続けられるペースを選び、コンテンツそのものを評価しましょう。
四半期:目標をリセットし、アクセス権を監査する
四半期に一度は、週次と月次では飛ばしてしまうことに時間を使いましょう。
- 目標。 次の四半期の成果を3つ書き出します。数字は自分たちの実績から取ります。
- 予算とキャパシティ。 誰が何を、どのくらいの量で担当するかを決めます。
- アクセス権の監査。 投稿権限や承認権限を持つ人、連携中のアカウントをすべて洗い出します。異動した人と、誰も使っていない連携は外しましょう。ロールベースの権限管理も参考にしてください。
- ツール。 誰も開かなかったものは解約します。
- ステークホルダーへの報告。 ホワイトレーベルレポートをスケジュールしておけば、一から作らずに送るだけで済みます。
リズムを絶やさないためのルール
- 決定は招待状に書く。 書けないなら、その会議は中止です。
- 定例ごとに担当者を1人。 担当者がインプットを準備し、アウトプットを記録します。
- いつも同じ枠で。 毎週同じ時間を守ることが、どんなアジェンダよりも効果を発揮します。
- 定例そのものを四半期ごとに見直す。 統合するか、1つやめましょう。
複数の地域を担当するチームは、グローバルと地域を組み合わせたリズムの設計で、タイムゾーンをまたぐずらし方がわかります。
次のステップ: これから4週間分の週次プランニング枠をカレンダーに入れ、招待状のタイトルに決定事項を書いておきましょう。週次が2回まわったら、月次と四半期の枠も追加してください。




















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