TLDR: 1時間おきに投稿しても、成長は見えてきません。成長を教えてくれるのは、投稿ごとの3つの数字です。エンゲージメント率、保存数とシェア数の合計、そして投稿ごとの新規フォロワー数。これを毎週チェックして、自分の中央値と比べてみましょう。投稿頻度は、この数字を安定して保てる範囲にとどめるのが正解です。
Mydropデータ、2026年9月:Mydropに接続し8件以上の投稿があるアカウントにおいて、週1回未満の投稿のアカウントのエンゲージメント率中央値は7.0%、週1〜3回は3.1%、週3〜7回は1.5%、週7回以上は0.7%でした。これは相関であり原因ではありません。小規模アカウントは投稿が少なく、より高い率を示す傾向があります。手法はMydropソーシャルメディアベンチマークをご覧ください。
1日に4本目の投稿を加えたら、リーチが落ちた。そんな経験はありませんか? 投稿本数は自分でコントロールできる分、前に進んでいる気がしてしまいます。でも、プラットフォームは努力には報いてくれません。報いるのは、投稿に対して人がどう動いたかです。
Mydropの2026年9月のデータも、同じ方向を示しています。8投稿以上のアカウントでは、エンゲージメント率の中央値は週1回未満が7.0%、週1〜3回が3.1%、週3〜7回が1.5%、週7回以上が0.7%でした。これは相関であって因果ではありません。小さいアカウントほど投稿が少なく、率が高く出るからです。ただ、投稿を増やしても1本あたりの反応は上がらない、ということは確かに表れています。
指標1:投稿ごとのエンゲージメント率を、自分の中央値と比べる
エンゲージメント率は、インタラクション数をリーチ数(またはフォロワー数)で割ったものです。どちらを使うか決めたら、最後まで同じ基準で統一しましょう。この数字は、自分の過去と比べてこそ意味を持ちます。
目安として、Mydropのデータではエンゲージメント率の中央値はInstagramが3.1%、TikTokが3.0%、Facebookが1.1%でした。Instagram投稿の中間層の半分は1.1%〜6.7%の範囲なので、2%ならふつう、7%なら上出来な日、という感覚でOKです。
使い方: 直近20投稿の中央値を計算しましょう。中央値を上回る投稿と下回る投稿に印をつけます。そして、上位3本に共通するポイントを探してみてください。
指標2:投稿ごとの保存数とシェア数
「いいね」は手軽です。でも、保存とシェアには理由が要ります。この2つは「役に立った」「誰かに教えたい」のサインであり、新しい人にコンテンツを届ける可能性が最も高いアクションです。
使い方: 投稿ごとに保存数とシェア数を足し、リーチ数で割ります。フォーマット別に比べてみましょう。同じデータでは、カルーセルはアカウントの通常投稿より10%高い反応でした。一方、キャプションにリンクを入れると7%下がりました。調査方法はベンチマークをご覧ください。
指標3:投稿ごとの新規フォロワー数
成長がゴールなら、月単位ではなく投稿単位で測りましょう。投稿した日とその翌日・翌々日の2日間に増えたフォロワー数を出し、その期間に公開した投稿数で割ります。完璧な指標ではありませんが、どのコンテンツが新しい人を呼び込んでいるかが見えてきます。
1週間に3回投稿してフォロワーが30人増えたなら、1投稿あたり10人です。8回投稿して36人増えたなら、1投稿あたり4.5人。2週目のほうがはるかに手間をかけたのに、リターンは減っている、というわけです。
毎週金曜日に、3列のチェックを
| 指標 | 今週 | 直近20投稿の中央値 | 判定 |
|---|---|---|---|
| エンゲージメント率 | 上昇・横ばい・下降 | ||
| リーチあたりの保存数+シェア数 | 上昇・横ばい・下降 | ||
| 投稿ごとの新規フォロワー数 | 上昇・横ばい・下降 |
頻度を上げたときに3つのうち2つが下がったら、元に戻しましょう。保てているなら、投稿を増やす余地があります。
本数を増やす前に、時間帯とフォーマットを直す
ちょっとした2つの改善は、投稿を増やすより効きます。私たちのデータでは、曜日による差はほとんどありませんでした(どの曜日も中央値の±2%以内)。ただし、深夜0時から朝6時の投稿は中央値より17%低くなりました。この時間帯は避けましょう。次に、1枚の写真の代わりにカルーセルを試してみてください。詳しくは「投稿のベストタイムは虚栄の指標」で解説しています。
今はまだ気にしなくていい数字
フォロワー数、インプレッション数、1日の投稿本数。どれも気分はいいけれど、ほとんど予測には役立ちません。投稿を増やせばインプレッションは上がります。誰も気にしていなくても。フォロワーは買えたり、プレゼント企画で水増しできたりします。保存・シェア・会話に変化がないのに数字だけが上がったなら、上の3つの指標がそろうまではノイズとして扱いましょう。
集計はツールに任せましょう
4つのプラットフォームにまたがる3つの指標を手作業で追うと、たいていの計画はそこで止まってしまいます。Mydropのパフォーマンス分析なら、プラットフォームごとのネイティブ指標をまとめて確認できます。定期レポートを使えば、毎週のチェックを自分やクライアントに自動で届けられます。ひとりで運用しているなら、ソロマネージャー向け指標プランも心強い味方になります。
2週間の頻度テストをやってみましょう
いつもの投稿ペースで2週間続け、3つの指標を記録します。そこから週1本だけ頻度を変えて、さらに2週間。金曜日の表を比べてみてください。数字をまとめて見たいなら、Mydropを無料で始めるのがおすすめです。




















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