ブランドごとに専任の動画チームを置かなくても、TikTok・Reels・Shortsは回せます。基本はアイデアごとに1回撮影し、ブランドごとに1回編集し、各プラットフォームへ専用のキャプションでネイティブ投稿すること。ブランドらしさが出るのは編集の工程で、それ以外は繰り返せるルーティンです。このプレイブックが整えるのは、まさにその部分です。
TLDR: ブランドごとに週次の動画本数を決めて、撮影は月1回のまとめ撮りに。各ブランドに1枚の動画カードを用意し、プラットフォーム別のキャプションでネイティブ投稿します。レビューは24時間の期限つきで1回だけ。フォーマットだけではアカウントは伸びません。Mydropのデータでも、動画は中央値にとどまっていました。
Mydropデータ、2026年9月: 55,000件以上の投稿を管理するMydropに接続されたアカウントを分析したところ、カルーセルはアカウントの通常の投稿を10%上回り、写真と動画は中央値にとどまり、キャプション内のリンクは7%のマイナスでした。手法と完全な表はMydropソーシャルメディアベンチマークでご確認いただけます。
動画チームについての結論はシンプルです。動画が勝つのは「動画だから」ではありません。毎週、完成したブランドらしいクリップを投稿し続けるから勝つのです。まずはその本数を守るところから始めましょう。
撮影の前に、ブランドごとの週次動画本数を決める
すべてのブランドが同じ本数である必要はありません。ティア分けして、ティアに合わせて計画しましょう。以下は私たちの経験からの出発点で、データによる目標値ではありません。
| ブランドのティア | 週あたりの本数 | 素材の出どころ |
|---|---|---|
| 主力ブランド(主要な収益源・ローンチ) | 3 | 自社撮影+顧客やチームのクリップ |
| コアブランド | 2 | 月1回の撮影をクリップに分割 |
| 維持運用ブランド | 1 | 長尺コンテンツからの再利用 |
ノルマはカレンダーに空き枠として入れておきましょう。動画が入っていない枠は目に見える「空白」になります。あいまいな計画より、ずっと動きやすくなりますよ。
撮影1日で1か月分のクリップが手に入る
ブランドごとに毎日1本撮るのは、チームが疲弊するだけ。撮影はまとめて行いましょう。
- ブランドごとに月1回、3時間のセッションを設けます。事前に決めたフックのリストに沿って、15〜20本のショートクリップを撮影しましょう。
- 各カットは、要点が伝わる最短バージョンに編集します。さらに最初の3秒を変えた第2バージョンも作っておきましょう。
- すべてのファイルにブランド名・トピック・フックを付けておきます。ブランドを知らない編集者でも見つけられるようにするためです。
1本の長尺素材を複数ブランドや地域向けに切り分ける方法は、AIコンテンツの再利用をブランド・地域横断でスケールさせるをご覧ください。
ブランドごとに1枚の動画カードを用意する
この動画カードがあれば、編集者やフリーランスが毎回確認しなくても、ブランドらしいクリップを作れます。1枚にまとめましょう。
- フックのスタイル: 冒頭の一文の例を3つ、そのブランドが絶対に使わない例を2つ。
- 画面上のテキスト: フォント、色、位置、キャプションのスタイル。
- サウンド: 使ってよい音楽と声。ライブラリを確定する前に、ビジネスアカウント向けの各プラットフォームの最新の音楽ルールを確認しましょう。
- ロゴとエンドカード: 表示位置と表示時間。
- 避ける言葉と、法務確認が必要な表現。
ブランドルールの残りはブランドスタイルガイドの解説でカバーしています。またMydropのブランド機能なら、ブランドごとにアカウントと設定を分けておけるので、クリップが誤ったフィードに届く心配もありません。
ネイティブで投稿し、プラットフォームごとにキャプションを書く
他のアプリのウォーターマークなしで書き出し、各プラットフォームへ個別にアップロードし、キャプションもそれぞれ別に書きましょう。プラットフォームごとに制限が異なります。TikTokはハッシュタグもキャプション内にカウントして2,200文字まで。Instagramは2,200文字またはハッシュタグ5個を超えるキャプションを受け付けません。
文字数を削ることに時間を使う必要はありません。Mydropの動画データでは、15秒未満から3分まで、どの長さの区分でもエンゲージメントはアカウント平均の6%以内でした。45秒のクリップを15秒に縮めることより、ネイティブ投稿と最初の3秒の出来のほうがずっと大切です。
Mydropの投稿プレビューなら、各プラットフォームでの見え方をバージョンごとに確認できます。公開前にキャプションの切れに気づけますよ。
レビューは24時間の期限つきで1回だけ
複数ブランドの運用が止まりがちなのが、動画のレビュー工程です。関係者全員が「もう1パターン」を求めてしまうからですね。そこでルールを1つ決めましょう。動画1本につきレビューは1回、期限は24時間、そして承認者は最終カットとキャプションをセットで確認する。
待ち時間が本当の問題であることはほとんどありません。Mydropのクライアント承認データでは、提出から承認までの中央値は6時間でした。動画が滞るのは、たいていフィードバックが4か所に同時に届くときです。コメントはMydropの承認ワークフローで投稿そのものに集約し、クライアントにはログイン不要のレビューリンクを渡しましょう。忙しい承認者もスマホからそのままOKを出せます。
動画は同じブランドの中央値と比べる
TikTokとReelsとShortsを横並びで比べないこと。ブランド同士を比べるのもNGです。比べるのは、同じブランド・同じプラットフォームの中央値。ブランドの中央値の1.5倍に届いたクリップは、再利用したいフックです。0.6倍のクリップは、学ぶべきミスであって、ブランドへの評価ではありません。
次のステップ: 動画がいちばん必要なブランドを2つ選び、表からノルマを割り当てて、今月まとめ撮りを1回予約しましょう。すべてを1か所で管理したいなら、Mydropを無料で始められます。



















Google review
Trustpilot review