SNS疲れは、コンテンツそのものより、カレンダーから始まることが多いものです。毎日すべてのプラットフォームに投稿枠をびっしり詰め込んだカレンダーは、計画を終わりのないToDoリストに変えてしまいます。 投稿枠を減らして予備を用意するほうが、新しいアイデアをいくつ思いつくよりも効果があります。
TLDR: カレンダーは、3か月続けられる投稿だけに絞りましょう。書く作業はまとめて行い、1週間分を予備として残し、曜日を基準にスケジュールするのはやめます。Mydropのデータでは、週7回以上投稿するアカウントのエンゲージメント率の中央値は0.7%、週1〜3回のアカウントは3.1%でした。
改善1:3か月続けられる投稿枠の数を決める
来週のカレンダーの投稿枠を数えてみてください。そのうえで、風邪をひいたり、ローンチがあったり、休日が入ったりしても、その数を12週間続けられるかを考えます。
Mydropのデータを見ると、投稿量を増やしても得られるものはごくわずかです。投稿が8件以上あるアカウントでは、週1回未満のアカウントのエンゲージメント率の中央値は7.0%、週1〜3回は3.1%、週3〜7回は1.5%、週7回以上は0.7%でした。これは相関であり、原因を示すものではありません。小規模なアカウントほど投稿が少なく、率が高くなる傾向があるからです。それでも、週1〜2回のペースは失敗のスケジュールではないということはわかります。
改善2:曜日を基準に計画するのをやめる
多くのチームが、どの曜日に投稿するかを決めるために労力を使っています。Mydropのデータでは、どの曜日もアカウントの中央値から2%以内に収まっていました。はっきりと劣っていたのは、現地時間の深夜0時から午前6時の間に投稿するケースで、中央値を17%下回りました。
なので、昼間の時間帯を一度だけ選んで、あとは使い回しましょう。決めるのは7回ではなく1回です。
改善3:曜日ごとに1つの役割を与える
テーマを決めた曜日があれば、毎日まっさらな状態から考える必要はなくなります。
| 曜日 | 役割 | 労力が減る理由 |
|---|---|---|
| 月曜日 | ヒントやハウツー | すでに答えている質問から引っ張ってくるだけ |
| 水曜日 | お客様の声や舞台裏 | 台本ではなく写真があればOK |
| 金曜日 | まとめやリマインド | その週のいちばん良いコンテンツを使い回せる |
曜日はビジネスに合わせて調整してください。大事なのは、「今日は何を投稿しよう」に対する答えが、席に座る前に用意されていることです。
改善4:投稿ではなく、書く作業をまとめる
1回の作業で4〜5本の投稿を書き、それを1週間に振り分けてスケジュールします。書くことと投稿することの間で頭を切り替えることに、時間が消えていきます。
最初の下書きにはAIキャプションと投稿アイデアを使って、そのあとで自分の言葉に整えましょう。複数のアカウントを運用しているなら、一括作成が繰り返しの入力作業を省いてくれます。
改善5:1週間分を予備として残す
予備週は、いちばん安上がりなSNS疲れの保険です。毎週1本だけ余分に投稿をキューに足して、2〜3週間かけて予備を作りましょう。そうすれば、しんどい週があってもノーコストです。カレンダーが勝手に投稿を続けてくれるからです。
予備はカレンダーの見える場所に置いて、うっかり使い切らないようにしましょう。
改善6:締め切りをリマインダーに置き換える
投稿が遅れたからといって、それは大事件ではありません。でも、締め切りが赤字でびっしり並んだカレンダーを見ると、大事件のように感じてしまいます。本当に日付があるもの(ローンチ、クライアントの承認など)だけ、カレンダーに短いメモやリマインダーを入れましょう。それ以外はスケジュールせず、下書きの山に置いておきます。Mydropのカレンダーメモの使い方のガイドで、設定方法を紹介しています。
カレンダーが軽くなったかどうかの見極め方
4週間続けてみてから、投稿の中央値をその前の4週間と比べてみましょう。ほかのアカウントではなく、自分の中央値を使ってください。Mydropのデータでは、Instagramの典型的な投稿はエンゲージメント率1.1%〜6.7%の間に収まっています。
作業時間が減ったのに中央値が維持または上昇していれば、その削減はノーコストだったということです。Mydropのパフォーマンス画面では、すべての投稿をそのアカウント自身の中央値と比べて表示できるので、比較は2分で終わります。
すでに疲れているとき、まず何を削るか
今まさにSNS疲れの渦中にいるなら、何よりも先に、今週この3つをやってみてください。
- いちばん労力がかかって結果がいちばん出ないプラットフォームを30日間やめる。
- 投稿枠を3分の1に減らす。
- 5本の投稿をキューに入れて、2日間カレンダーを見ない。
そのあとで測定して、恋しくなったものだけを戻しましょう。
次のステップ: 来週の投稿枠を数えて、3分の1を削り、空いた時間で予備を作りましょう。予備とリマインダーを1か所にまとめたいなら、Mydropのカレンダーを無料で試すのがおすすめです。





















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