複数人でページを編集するなら、候補はぐっと絞られます。この6つの中で、独自ドメイン、ロールと下書きのある共同編集、ログインを渡さずに共有できるリンクごとの分析、この3つがそろっているのはMydropだけです。ひとりでページを管理するなら、価格とデザインの自由度でCarrdが優れています。ほかはどれも、1席のクリエイター向けツール。チームは、それをこっそり回避しながら使っているのが実情です。
TLDR: 独自ドメインは、どのツールにもあります。ないのは、ロール、公開前のレビュー、共有できる分析です。決め手は後者の3つにしましょう。チーム向けツールがつまずくのは、そこだからです。
チーム向けリンクインバイオ6つを比較
| ツール | 独自ドメイン | ホワイトラベル | 共同編集 | 承認 | チーム分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| Mydrop | あり(SSL管理つき) | あり | あり(ロールつき) | 下書き→公開(正式な承認は投稿用) | リンクごと、共有可 |
| Linktree | 有料プラン | 有料でブランド表示を削除 | 限定的 | なし | ページ単位 |
| Beacons | 有料プラン | 有料 | なし | なし | ページ単位 |
| Taplink | 有料プラン | 有料 | なし | なし | 基本のみ |
| Bio.link | 有料プラン | 有料 | なし | なし | 基本のみ |
| Carrd | あり | あり | なし | なし | 標準では未搭載 |
独自ドメインに対応しているリンクインバイオツール
6つすべてが対応しています。ただし、機能の有無よりも大切な違いがひとつあります。ドメインをつないだあと、ページに誰の名前が出るかです。
- Mydropは、ブランド自身のドメインにSSL管理つきで公開します。ページのどこにもMydropのブランド表示は出ません。
- Linktree、Beacons、Taplink、Bio.linkは、有料プランでドメインをつなげます。ただ、ベンダーのバッジを消すには別料金の項目が必要なことが多いので、両方を確認してください。
- Carrdは、自分で作るので、定義上、自分のドメインの自分のサイトになります。
実践的なポイントが2つあります。別のドメインを取るより、links.yourbrand.comのようなサブドメインを使いましょう。信頼を引き継げて、DNSレコードもひとつで済み、ページをブランドの「隣」ではなく「中」に置けます。そしてSSLが管理されているかも確認してください。スマートフォンで証明書の警告が出るプロフィールのリンクは、訪問そのものを失います。
プロフィールリンクの更新と承認をチームで行う
ここが、多くのリンクインバイオ製品がチーム向けソフトウェアでなくなるところです。ログインはひとつ、編集者はひとり、誰が何を変えたかの履歴もありません。実際には、マーケティングチームはパスワードを共有の保管庫に入れ、レビューの代わりにSlackのスレッドを使うことになります。
チームに本当に必要なのは、次のことです。
- ロール: 新人が編集はできても、メインのボタンのリンク先は変えられないようにするため。
- 承認のステップ: キャンペーンのリンクを変更するとき、投稿と同じように、公開前に確認が入るようにするため。
- 変更履歴: 金曜日に間違ったURLが公開されたとき、いつ誰が変えたかを確認できるようにするため。
- 共有パスワードなし: 席を増やすほうが、退職時の事故より安上がりだからです。
Mydropでは、リンクページはブランドの共有ワークスペースに置かれ、ロールで管理されます。メンバーが編集を下書きとして保存し、ページの担当者が確認して公開に切り替えます。ボタンには開始日と終了日を設定できるので、キャンペーンのリンクも時間どおりに公開できます。正式な承認ワークフローは投稿が対象で、プロフィールのページでは、下書きから公開に進むステップがレビューにあたります。今は1席のツールを使っているなら、いちばん手軽なつなぎの対策は、ページを編集するのを名前を決めた1人だけにして、ほかの全員は変更依頼をひとつの場所に集めるルールを作ることです。
プロフィールリンクのチーム分析
ページ全体の閲覧数が1つ出るだけでは、行動につながることは何も分かりません。見る価値があるのは、次の4つの問いに答える画面です。
- どのリンク先がクリックを獲得したか。 ページ単位ではなく、リンクごとに分かること。
- 訪問はどこから来たか。 Instagramのプロフィール、TikTokのプロフィール、ストーリーズのスタンプ、ニュースレター。流入元とUTMが最後まで引き継がれること。
- クリックのあと何が起きたか。 獲得、予約、購入、離脱。
- 関係者が編集席なしで見られるか。 毎月のスクリーンショットより、共有リンクのほうが優れています。
Mydropは、閲覧数、クリック数、獲得数、コンバージョンをリンク先ごとにレポートし、トラフィックを生んだ投稿のパフォーマンスデータの隣に表示します。プロフィールのページは、誰も開かない別立てのレポートではなくなります。ツールがページ単位の数字しか出せないなら、毎月できる範囲でエクスポートして、履歴を自分で残しておきましょう。
リンクインバイオのページは、SEOに役立つのか
少しだけ、それも自社ドメインの場合に限ります。
links.yourbrand.comなら、ページはインデックスされ、ブランド名で上位表示される可能性があり、訪問者をメインサイトに送れます。小さくても本物の成果です。- ベンダーのドメインでは、追加したリンクのひとつひとつが、ベンダーの評価を高めます。つまり、借りているだけです。
- どちらの場合でも、ページは軽くしておきましょう。こうしたページは、回線の悪いスマートフォンで開かれることが多く、クリックを左右するのは、文章よりも読み込み時間です。
競争の激しいキーワードで、プロフィールのページが上位に来ることは期待しないでください。期待していいのは、速くて、ブランドらしく、数字で測れる入り口になることです。
どれを選ぶか
- ページの管理者がひとり、デザイン重視、予算はごくわずか: Carrd。
- クリエイター主導のブランドで、レビューの工程はなく、ストアも付けたい: Beacons。
- とにかく最速で始めたい、編集者はひとり: LinktreeかBio.link。
- 複数の編集者とレビュー担当者がいて、ドメインがあり、チームの外の人が読む分析も必要: Mydrop。
ひとつではなく、複数のクライアントブランドでこれを運用しますか? その場合は構成が変わります。エージェンシー向けのリンクインバイオをご覧ください。ひとりのクリエイターのアカウント向けにツールを選ぶなら、2026年のリンクインバイオツールのおすすめ7選から始めましょう。
次のステップ: デザインを始める前に、まずサブドメインをつなぎましょう。それ以外は午後のうちにやり直せますが、URLだけは二度変えたくない部分です。














































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