結論から言うと、Instagramでは曜日はほとんど関係ありません。それよりも時間帯のほうがずっと大事ですが、世に出回っているグラフが示すほどではありません。
私たちは実際に測りました。Mydropに接続されたアカウントのInstagram投稿3,317件を、それぞれのアカウントの現地時間で分析したところ、土曜を除くすべての平日が、そのアカウントの通常パフォーマンスの3%以内に収まりました。本当に影響が出たのは深夜0時〜6時の時間帯だけで、通常の投稿より36%低い結果でした。
つまり、本当にやるべきことは「魔法の時間帯」を探すことではありません。避けるべき時間帯を外し、自分のフォロワーに合わせて2〜3つの枠を試すことです。まずはデータ、そして次にテスト方法を見ていきましょう。
TLDR: フォロワーの現地時間で朝6時から深夜0時の間なら、いつ投稿しても問題ありません。避けるべきは深夜0時〜6時で、Instagramでは36%低くなります。あとは「最もアクティブな時間」のグラフを確認して、上位2つの時間帯を2週間テストしてみましょう。
Mydropデータ、2026年9月: Mydropに接続された336アカウントの7,945件の投稿を各アカウントの現地時間で測定したところ、曜日による差はほとんどありませんでした。どの曜日もアカウントの中央値の2%以内に収まっています。唯一明確に不利だったのは、深夜0時から午前6時の間の投稿で、全プラットフォーム平均で中央値を17%下回り、Instagramでは36%下回りました。手法と詳細な表はMydropソーシャルメディアベンチマークをご覧ください。
Instagramのベストな投稿曜日を測定
各数値は、その曜日の投稿のエンゲージメント率の中央値を、アカウント自身の中央値で割ったものです。つまり1.00はそのアカウントにとってごく普通の投稿、1.06は通常より6%良いという意味になります。
| 曜日 | アカウント自身の中央値との比較 | 測定した投稿数 |
|---|---|---|
| 土曜 | 1.06 | 288 |
| 月曜 | 1.00 | 462 |
| 火曜 | 1.00 | 415 |
| 水曜 | 1.00 | 520 |
| 木曜 | 1.00 | 412 |
| 金曜 | 1.00 | 535 |
| 日曜 | 0.97 | 269 |
平均を上回ったのは土曜だけで、その差は6%。 下回ったのは日曜だけで、3%です。火曜から木曜、つまり「ベストな投稿時間」のグラフがほぼ必ずおすすめする曜日は、ごく平均的です。
正直な注意点が2つあります。土曜と日曜は投稿数が最も少ないため、数値が動きやすいこと。そしてこれは多くのアカウントをまとめた中央値なので、一般的な傾向を示すもので、皆さんのアカウントに当てはまるとは限りません。
「火曜の午前11時14分に投稿」を期待していた方には申し訳ありませんが、そんなデータは私たちにもありませんし、きちんと測定した人なら誰にもありません。
Instagramのベストな投稿時間帯を測定
同じ方法で、フォロワーの現地時間における1日の4つの時間帯に分けました。
| 時間帯(現地時間) | アカウント自身の中央値との比較 | 測定した投稿数 |
|---|---|---|
| 朝(6時〜正午) | 1.00 | 1,098 |
| 昼(正午〜18時) | 1.00 | 1,283 |
| 夜(18時〜深夜0時) | 1.00 | 430 |
| 深夜(0時〜6時) | 0.64 | 90 |
これが唯一、実際に対策を打つ価値のある発見です。朝・昼・夜はどれも同じ。深夜はエンゲージメントを約3分の1失わせます。
グローバルなフォロワー向けにスケジュールして、最大の市場で午前2時に投稿が配信されているなら、それがまず直すべきミスです。火曜と木曜を比べる調整をどれだけ重ねるよりも、はるかに価値があります。
万能なベスト時間を追う代わりにやるべきこと
一般的なグラフは、何百万ものアカウントを平均したものです。データが何もないときの出発点としては悪くありませんが、誰にとっても最終的な答えとしては不十分です。皆さん自身の数字は、2週間でそれを上回ります。
フォロワーのアクティブ時間を確認する(5分)
- プロアカウントになっているか確認します。まだなら:設定 > アカウントタイプとツール > プロアカウントに切り替える。無料です。
- プロフィールを開き、プロアカウント用ダッシュボードをタップします。
- フォロワー数(またはインサイトのフォロワー合計)をタップします。
- 一番下までスクロールすると最もアクティブな時間があります。時間と曜日を切り替えて、各曜日をスワイプして見ていきましょう。
信じる前に知っておきたい3つのこと:
- グラフが表示されるにはフォロワーが100人以上必要です。
- これはフォロワーがオンラインの時間を測っているのであって、皆さんの投稿に反応する時間ではありません。多くの場合は重なりますが、いつもとは限りません。
- フォロワーが複数のタイムゾーンに分かれていると、グラフは平らになります。インサイト > フォロワー > 上位の地域を確認し、一番多い都市の現地時間に合わせてスケジュールしましょう。
まだデータがない?まずはこの時間帯から
アカウントが新しい、またはグラフが平らに見えるなら、出発点を借りてテストで見極めましょう。以下は私たちが運用するアカウントをもとに、最初に試したい時間帯です。これは発見ではなく仮説として扱ってください。上の表と違い、測定ではなく経験に基づくものです。
| アカウントの種類 | 試す時間帯 | メモ |
|---|---|---|
| ローカルビジネス(B2C) | 11時〜13時、18時〜20時 | ランチと仕事終わり |
| B2B/プロフェッショナルサービス | 7時〜9時、正午〜13時 | 通勤とランチ |
| クリエイター/ライフスタイル | 正午〜14時、19時〜21時 | 夜が最も強い |
| Eコマース | 正午〜13時、20時〜22時 | 夜遅くのブラウジング |
3つの時間帯を2週間テストする
- 3つの時間帯を選ぶ: 「最もアクティブな時間」のグラフで1位の枠、2位の枠、そして上の表からワイルドカードを1つ。
- 2週間かけて順番に回す。 最低12件の投稿を目安に、各時間帯が4件以上になるようにしましょう。それより少ないと、ノイズを読むことになります。
- コンテンツの条件をそろえる。 ある時間帯でリール、別の時間帯で静止画を試すと、時間帯ではなくフォーマットをテストすることになります。キャプションも同じで、長さとスタイルを一定に保ちましょう(プラットフォーム別に実際に効くキャプションの長さはこちら)。
- 投稿ごとに2つの数字を測る: 最初の60分間のリーチと、エンゲージメント率(インタラクション÷リーチ)。
実際の課題は、その時間帯に投稿を合わせることです。ベストな枠が日曜の20時なら、日曜の20時にリアルタイムで投稿したいとは思わないでしょう。2週間分を前もってまとめて用意し、コンテンツカレンダーで分単位に正確にスケジュールしましょう。Mydropが代わりに投稿し、投稿ごとに結果を記録するので、比較はスプレッドシートと格闘する夜ではなく数分で終わります。
自分を欺かずに結果を読む
- 平均を出す前に、最も良かった1件を外す。 半ばバズったリール1件が、間違った時間帯を勝者にしてしまいます。
- 勝者は偶然ではなく、安定しているもの。 平均では勝っていても、直接対決の半分で負けているなら、それは勝ちではありません。
- 引き分けなら早い時間帯を選ぶ。 早い投稿ほど、フィードでの初日が長く続きます。
- 日次の推移を確認する。 Mydropのアナリティクスではプロフィールごとに日次の時系列が見られるので、その時間帯が毎週機能しているのか、一度だけ跳ねたのかが一目でわかります。
あとは決めて、考えるのをやめましょう。見直しは四半期に一度で十分です。アクティブな時間は季節や学校行事、サマータイムで移り変わり、バズった投稿1件でフォロワー全体の傾向が変わることもあります。
今日やること
今の投稿がフォロワーの現地時間でどこに配信されているかを確認し、深夜0時〜6時にあたるものを移動させましょう。この一手間は、火曜と木曜のどちらかを選ぶよりもはるかに価値があります。
次に「最もアクティブな時間」のグラフを確認し、上位2つの時間帯を書き出して、次の2週間をその枠にスケジュールしましょう。
複数のアカウントを運用しているなら、それこそがMydropが作られたワークフローです。Instagramの投稿を、各フォロワーのタイムゾーンに合わせて分単位で正確にスケジュールし、何もエクスポートせずにプロフィールごとに時間帯を比較できます。無料で始めることができます。














































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